〜越南染色紀行〜
SAPA TRAVEL INFORMATION
[概要]

　1930年代にフランス人により開発されたサパの町は、ハノイから列車で約9時間のラオカイより、車で更に1時間。海抜約1600ｍのベトナム有数の避暑地だ。

　3〜5月と10〜11月の乾季が、トレッキングのベストシーズン。対して6月〜8月頃は雨季となるが、藍染めが本格的に行われるのはこの8月頃から。藍染めを見たい人は、雨具の用意をお忘れなく。

＜TRAVEL INFORMATION＞
お土産には、伝統の藍染めを使った
オリジナルグッズを

	吉澤さんと奥さんのタインさん。彼女はサパ近郊に住む少数民族「花モン族」の血を引く、生粋のサパ育ち、お店に並ぶ藍染めを使った現地発のオリジナル商品は、どれも他の店とは一線を画したおしゃれで可愛いものばかり

　サパの町には少数民族の刺繍や藍染め製品を販売しているお店がたくさんある。しかし、一部では化学染料を使っていたりと、近年、品質が下がってきているものも多い。そんな中、以前ハノイで人気を博した本格藍染めのお店「インディゴファクトリー　Indigo Factory」がサパに移転。ムオンホア通りとヴィクトリアホテルの中に、2店舗を構えている。

　オーナーは、本誌2005年3月号の日本人インタビューにも登場した吉澤さん。お店にも時々顔を出しているそうなので、サパの藍染めについて話を聞いてみるのも良いかも。

　[サパ店]
　住所：012 Muong Hoa St., Sapa
　電話：(020) 872568
　営業：8:00〜19:00
　[ヴィクトリアホテル店]
　住所：Victoria Sapa Hotel, Sapa
　電話：(020) 872544
　時間：7:00〜21:00

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類まれなる染めの至宝。 | 自然がもたらした大いなる知恵。 | 光輝く天然の青。
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スケッチトラベルで行く
少数民族と霧の町サパ週末3泊4日の旅

（2005年7月8日 金曜日 10:18JST更新）