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鰆(さわら)
ニャチャン庶民に最も親しまれている魚といえば、このサワラ。あっさりとした白身が特徴で、ニャチャン名物のさつま揚げチャーカーの素材にしたり、米麺料理ブン・チャーカーの具にしたり。他にもネギを散らしたカブト煮もあり、まさに捨てるところなしの大活躍。 |
羽太(はた)
サワラと並び、よく食べられているハタ。日本ならば煮物やお刺身といきたいが、ベトナムならば鍋。素直に海鮮鍋といくか、酸味の効いたスープ、カインチュアでいただくか。いずれにしても、日本ではちょっとした高級魚。まずは、心ゆくまで堪能あれ。 |
太刀魚(たちうお)
日本でもおなじみの太刀魚。もちろんそのまま焼いても美味しいが、ニャチャンでは開いて干物に。町外れの海岸線では、その作業風景が見られることも。 |
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飛魚(とびうお)
旅行者に人気のボートクルーズに参加すると、時折り水面を滑るように飛ぶ姿を見ることができるトビウオ。一夜干しやチャーカーなどで味わうことができる。 |
あいご
あいごの仲間のこの魚も、市場でよく見かける種類。しかし、残念ながらレストランではほとんどお目にかかれず。ちなみに、ひれに毒があるので、取り扱いにはご注意を。
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金時鯛(きんときだい)
和食ならば塩焼きや煮付けといきたい金時鯛。ベトナムでは、鍋の具材として愛されています。癖のないその淡白な白身は、まさに何でもこいの万能選手。 |
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いとより
日本では椀物やお刺身、煮物などで親しまれているイトヨリ。ベトナム・ニャチャンでは、小さいものをタットラットに代わり、チャーカーにして食べることも多いとか。 |
鰹(かつお)
市場に並んではいるものの、なかなか地元のレストラン等では食べることのできない鰹。地元では、輪切りにしたものを素揚げなどにして食べるほか、腹身部分を強い日差しに2日間さらした天日干しも作られている。残念ながら、日本でおなじみのタタキでは食べない模様。 |
タットラット(たっとらっと)
インディアンナイフフィッシュとも呼ばれ、インド、インドシナ、マレー半島などの地域の河川でよく捕れる魚。開いたあとスプーンで身をそぎ、つみれにして揚げるチャーカー(さつま揚げ風のものとは別料理)の材料として親しまれている。
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