【魚、こぼれ話@】
海に泳ぐは、その数ざっと100種類。
弱冠33歳のサン(Sang)さんは、代々漁業を営む漁師一家に生まれた若船長。海に出るのは合わせて9人。18歳を最年少に、地元の若者たちが乗りこみ、日々漁に精を出しているという。仕事は朝の9時に港を出て、1泊2日で戻ってくるというもの。陸から数10kmの近海だけでも、ハタやフエダイをはじめとする、軽く100種類を越す魚が捕れるという。しかし、やはり毎日は飽きるのか、「もちろん魚は大好きだけど、船の上では豚や鶏などをよく食べるよ」と言うあたり、少し可愛らしい。 |