「たべもの研究会」イチオシ! 秋のハノイのおすすめ食材

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これから少しずつ涼しくなっていくハノイ。「これなに?」といった食材に興味津々で、 ウェブではレシピなども紹介しているサークル「たべもの研究会」が、旬の食材を紹介します。

緑色の米 コムトゥオイ/Com Tuoi ◆ハノイでは5月と10月ごろに出回り、特に秋のものが香り高いそう。街ではバナナと一緒に食べる光景がよく見られます。そのまま食べてもOKで、懐かしく感じるような甘みが口の中に広がります。
ハイビスカス ホアアティソドー/Hoa Atiso Do ◆ハイビスカスの仲間であるローゼルという花が咲き終わり、肥大化した“がく”の部分。11月頃に出回ります。中の白い実と周りのがくの部分を分離して使います。さわやかな酸味がありビタミンCが豊富です。
小さいかぼちゃ ビーノン/Bi Non ◆ベトナムのかぼちゃは水分が多く、日本と形が似ているからといって煮物にすると失敗して泣きます。切ってから塩または砂糖をまぶし、しばらく水分を出してからスープやソテーに使うのがよいでしょう。
ハットゼー/Hat De ◆10月末頃から短い期間でベトナム北部産の栗が出回ります。旧市街などを散歩していると、栗を炒っているところに出くわすことがあります。1つひとつに切れ目を入れて食べやすくしてくれるところもあり、小さな優しさを感じます。
コールラビ スーハオ/Su Hao ◆皮を厚めにむくと実は白く、かぶの風味があります。1年中手に入りますが、冬になると柔らかくてみずみずしく甘みが出ます。実はしっかりしていて煮崩れしにくく、生食、煮物、蒸物と様々な料理に使える食材です。
コールラビ コールラビの即席漬け(甘酢漬け) <材料> コールラビ 200g 塩 4g ライム 1個 砂糖 大さじ1~2杯 昆布 適量 1.コールラビの皮をむき、縦に薄切りにして塩を振っておく 2.ライムの絞り汁と砂糖、細切りにした昆布を混ぜ合わせる 3.水気を除いたコールラビに2をかけて味をなじませる ※すりおろしたライムの皮を加えるとさらに◎!
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