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                    | 朽ち果てる機関砲、田んぼの中の戦車の残骸ただ通り過ぎたくない人のために

 
                        
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                              | 【写真】6. M18/57o無反動砲(アメリカ製)
 ここで見よう:兵器ポイント3(博物館内)
 
  開発者の名前から別名「デービス(Davis)砲」。通常は弾丸を回転させて飛ばすが、無反動砲はロケットのように発射。回転による摩擦に備えて砲身を厚くする必要がないため、軽量なのが特徴。 7. M1/M2火炎放射器(アメリカ製)
 ここで見よう:兵器ポイント3(博物館内)
 第2次世界大戦中に硫黄島や沖縄などで米軍が日本軍相手に使ったため、日本人にとっては印象の悪い兵器。ジャングル戦や陣地攻撃には効果的だが、背負ったガソリンボンベに被弾すると大爆発するため、実は使う側にとっても危険。
 8. M20バズーカ砲(アメリカ製)
 ここで見よう:兵器ポイント3(博物館内)
 M19バズーカの改良型。朝鮮戦争の際、M19で歯が立たなかった北朝鮮軍の戦車を、米軍はM20で撃破。当時の越軍には戦車がなかったため、仏軍はおもにトーチカや塹壕のある基地攻撃用に配備した。越軍も仏軍から奪って使用。
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					      | 【写真】9. M1939・37o対空機関砲(ロシア製)
 ここで見よう:兵器ポイント3(博物館庭)
 第2次大戦後、ロシアの同盟軍に大量供与された。ディエンビエンフーでは空輸に頼っていた仏軍の航空機を多数撃墜し、越軍に勝利をもたらす要因に。ベトナム戦争でも主力対空砲として大活躍。複数の国で今でも現役。
 10. Dshk-38「デグチャレブ・シュパーキン」12.7o重機関銃(ロシア製)
 ここで見よう:兵器ポイント3(博物館庭)
 
  三脚を使用したり、戦車や装甲車に搭載したりして、対空や地上射撃に使用。ディエンビエンフーでも多くの仏軍航空機に損害を与えた。 
 11. 41式75mm山砲(日本製)
 ここで見よう:兵器ポイント3(博物館庭)
 形状が若干違うため断定はできないが、おそらく日本製41式75o山砲。第2次世界大戦で日本が降伏した際に残したものを、越軍が入手した可能性が高い。
 
                             
                              | 【参考文献】 『ベトナム戦争と兵器』(ワールドフォトプレス)1980
 『ベトナム戦争1〜3』三野正洋/著(デルタ出版)1991-1992
 『ベトナム戦争・兵器ハンドブック』三野正洋・他/著(朝日ソノラマ)1996
 『フランス外人部隊―祖国を捨てた男たち』柘植久慶/著(集英社)1989
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 戦跡巡りと少数民族に出会う旅 ディエンビエンフー 2泊3日
 (2008年4月号 | 2008年4月14日 月曜日   11:16 JST更新) |  |