日本の家庭料理の優しさでおなかとこころを満たす店「ぺこぺこ／PekoPeko」

豚肉、牛肉、鶏肉、魚などを使用したおかず3品と、野菜3品を毎日用意

女将のトゥイーさんが自ら学び、工夫を重ね、手ずから作る「ぬか漬け」3万VND

「ひじきの煮物」（5万8000VND）、「カニクリームコロッケ」（8万8000VND）などリクエスト予約できる

「食べたい家庭料理があれば、LINEでご連絡ください」と話してくれた料理担当のトゥイーさん（右）と、ドリンク担当のオアインさん（左）

ベトナム女性がつくる
「お帰りなさい」の味「私は『深夜食堂』に登場する食堂の雰囲気が大好きです。みんなが小さな路地にひっそりとたたずむ店に集まって、カウンターで美味しい夕飯を食べ、心置きなく語り合える場所を作りたかったのです」と笑顔で話すのは、女将のトゥイーさん。

日本のスイーツに魅了され、日本での6年間の留学と就労を経て帰国した彼女は、友人のオアイン（Oanh）さんとともに、この店を開いた。今もときどき、店でデザートやバースデーケーキを手作りしている。

料理の専門学校には通っていないが、日本滞在中に友人たちから教わった料理を昇華させ、「自他ともに認める、“おふくろの味”と呼べるような家庭料理を作れるようになった」と話す。

店には固定メニューがなく、毎日料理が変わる。17時半以降には手羽先の大根煮や牛ごぼう、ピーマンのナムルなど日替わりのおばんざいがカウンターに並ぶ。献立は毎日ライン（LINE）やSNSで配信されるので確認してみよう。

「お客さんの多くは1人暮らしで忙しく、自炊する余裕がない方ばかりです。それでもたまに店の冷蔵庫を開けて自分で料理を作ったり、逆に私に家庭料理を教えてくれたりする常連さんもいますよ（笑）」

自分の家に帰ったかのようにくつろげる温かい雰囲気と、女将の作るかざらない料理が、たくさんの人々を惹きつけている。

Promotion

2025年11月中は、開店2周年を記念して、11月生まれの人に限り、会計から11％割引に

Information

PekoPeko

住所：43, Ngo 36, Dao Tan St., Ba Dinh Dist.
電話：098 636 0264
営業時間：（月～土曜）17:30～23:00 (L.O.)22:30
休日：日曜
Facebook: ＠PekoPeko.so64ngo12DaoTan
Instagram: ＠pekopeko.chan
Line: ＠PekoPeko