【ホーチミン市・シェフのとっておきグルメ】
1日以上かけて調理する牛ほほ肉の赤ワイン煮
専属ソムリエが選ぶワインと一緒に味わって
ザ・テヴェレ / The Tevere

牛ほほ肉&ポレンタ Guancia & Polenta

赤ワインの風味と酸味が牛肉の旨味を引き立てている。36万VND
生姜と人参のピューレと一緒に味わうスズキのスコッタート(Branzino Scottato)。26万VND
タコの食感を楽しめるよう絶妙な厚みにカットしたカルパッチョ(Polipo Mediterraneo)。24万VND
手間暇を一切惜しまない 食通が集う本格イタリアン
イタリアの伝統料理にアジアのテイストも加えた、新フレーバーを楽しめる創作料理の考案に日々勤しんでいるメインシェフのアレッサンドロさん
イタリア人オーナーのジョー・マルシェ(Joe Marchese)さんとイタリア人メインシェフのアレッサンドロ・ロモリ(Alessandro Romoli)さんがタッグを組み、2019年2月にオープンしたイタリア料理店。 「ロンバルディアやベネチアのあるイタリア北部の伝統料理『牛ほほ肉&ポレンタ』は、当店のメニューの中でも最も手間暇かけて作っています」と、アレッサンドロさん。赤ワインに1晩漬け込んだ牛ほほ肉を、弱火で8時間じっくりと煮込み、さらに2時間蒸して完成させるため、スプーンでほぐせるほど柔らかい。赤ワインのマリネ液は煮詰めてグレイビーソースに使用しており、牛の旨味を余すことなく味わえる1品だ。とうもろこしの粉を粥状に煮たポレンタと一緒に食べるのがイタリア流。 フーコック(Phu Quoc)島から仕入れるスズキを使用した「スズキのスコッタート」は、淡泊なスズキの味わいと、40分間ローストして酸味を飛ばしたレモンで作るまろやかなソースの相性が抜群だ。 「スコッタートはイタリア語で『火傷をする』という意味ですが、料理においては、たたきや炙りを意味します」 「タコのカルパッチョ」は、真空調理しているためタコのみずみずしさが保たれたまま供される。バルサミコ酢のソースでさっぱりといただこう。
Promotion / プロモーション
本誌の掲示で、チャージした料金分だけ好きなワインが飲める「ワインカード」のチャージ料を20%分上乗せでサービス。2020年10/1(木)~10/31(土)まで
ザ・テヴェレ/The Tevere 住所:55 Ngo Quang Huy St., Thao Dien Ward, Dist. 2 電話:037 976 8455 営業時間: 11:00~23:00 (L.O.)22:30 休: 月曜 Facebook:@thetevere
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