【ホーチミン市・シェフのとっておきグルメ】
魚介の旨味を余さず味わう
フランス南部の漁師めし

ブイヤベース Bouillabaisse

フランス人客が「ここのブイヤベースを食べると故郷を思い出す」と喜ぶ、本場の味。38万8000VND++
プリっとした身と、バターが効いたソースがよく合うエスカルゴ(Escargot)。32万8000VND++
1日約200個以上も売れるという、手土産にもぴったりなマカロン(macaron)。1個2万8000VND++~
優雅な空間で味わうフランス各地の郷土料理く
同店ほか系列店を経営するWMCグループのフランス人エグゼクティブパティシエのルシアン・ゴーティエ(Lucien Gautier)さん(右)と、同グループのブラジル人副コック長のマルセロ・ジェラルディーニ(Marcelo Geraldini)さん
1948年創業の老舗ベーカリーカフェ「ブロダード」が2019年10月にリニューアルし、1階はベーカリーとカフェ、2階は上品な高級感が漂うファインダイニングとなった。 フランス南部の港湾都市、マルセイユ(Marseille)の伝統料理「ブイヤベース」。カインホア(Khanh Hoa)省で獲れた新鮮な金目鯛やエビ、あさりなどの魚介類を香味野菜やサフランと一緒にじっくり煮込む。 「ブイヤベースは、漁師が売りものにならない魚を無駄にしないため、自家消費用に作られていた煮込み料理です。当店でも、魚は身以外も無駄にせず骨と頭を使ってダシを取り、甘味を引き出しています」と、ブラジル人シェフのマルセロさんのこだわりが感じられる。 日本人にはあまり馴染みのない「エスカルゴ」は、雨がよく降るブルゴーニュ(Bourgogne)地方の料理だ。同店ではブルゴーニュ産の本場のエスカルゴを使用し、バターとピーナツを効かせた芳醇な香りのするソースを塗って焼き上げているため、独特の癖はなく食べやすい。 コロンとかわいい「マカロン」は、毎日手作りしている。ベトナム産フルーツやナッツなどを使用し、常時約10種類以上のフレーバーを用意。フランス人パティシエのルシアンさんのおすすめは、酸味と甘みのバランスが良いチョコレートオレンジだ。
Promotion / プロモーション
本誌の提示で、アラカルトメニューが10%OFF。2020年2/29(土)まで
ブロダードレストラン・ティーハウス・アンド・ペーストリー Brodard Restaurant, -Tea House & Pastry- 住:131-133 Dong Khoi St., Dist. 1, HCMC 電:(028) 3820 2222 営:7:00~22:00 LO:21:30 Facebook: @brodardvietnam ウェブサイト:brodardgourmet.vn
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