フン王の両親は竜と仙人だった
Le Hoi Den Hung(Gio To Hung Vuong)
ラック・ロン・クアン(Lac Long Quan)という、ある部族の頭首がいた。彼は北方から攻めてきた仙人族の王に会い、王の美しい娘であるオウ・コー(Au Co)と出会った。彼女はラック・ロン・クアンの美しい姿に見惚れ、妻にしてくれるように頼んだ。2人は山の宮殿に住み、100人の息子に恵まれたが、海の故郷を恋しく思ったラック・ロン・クアンはある日、竜となり海に帰った。山でしか暮らせない妻には、「50人の子どもは母と山に残り、残り50人は竜の一族である父とともに海へ行こう。山も海も治め、助け合える」と伝えた。100人の子どもたちはあちこちに散らばり、長兄はフン・ヴオン(Hung Vuong)と名乗って国王となり、その後18代にもわたって国を治めた。その国が後にベトナムとなった。
場所:フン寺歴史遺跡地区/Khu Di Tich Lich Su Den Hung
住所:Co Tich Hamlet, Hy Cuong Commune, Viet Tri, Phu Tho Province
旧暦3月10日
国の祝日として各地で祝われる中でも、フート(Phu Tho)省の省都ヴィエットチー(Viet Tri)にあるフン廟では、古くから存在する大規模な祭りが行われる。多くの人々が集い線香を手向け、寺まで神輿を担ぐほか、綱引きやベトナム相撲など伝統的な遊びも満載