こどもの学び舎／㊷ボランティアのお兄さんと／折り紙で箱や鶴を作ったよ！

2015年10月23日（金）、ボランティアグループ「自遊人」のメンバー5人がビンチエウ（Binh Trieu）能力開発センターを訪問。塾の講師として働いている5人は、「ベトナムの子どもたちとの交流を楽しみにしていた」そうで、授業風景を見学後に校庭で開催された交流会では「アブラハムの子」の歌を披露した。手を取り合ってリズムに合わせて踊り、徐々にスピードを上げると生徒も追いつこうと必死！　テンション最高潮のみんなの笑い声が校庭いっぱいに響き渡った。その後、グループに分かれて「折り紙教室」を開催し、箱や鶴を作成。日本語とベトナム語のやりとりにもかかわらず、折り紙を通して両者は不思議と分かり合えている様子で、「お兄さん、箱はどうやって作るの？」、「先に鶴の折り方を教えてよ！」と、代わる代わる日本人メンバーを囲み、取り合いになるという微笑ましい場面も。「折り紙が大好きなので、箱の作り方を教えてもらって嬉しい！」と1番多くの作品を作ったトゥー（Thu）ちゃん。チャイムが鳴ると、授業を終えたばかりの生徒も加わって、折り紙に没頭していた。参加したメンバーは、「ベトナムの小学生はパワフルで、元気をもらいました！　これからも子どもたちのためにできることを考えていきたい」と語り、お礼に日本のランドセルを贈呈。真新しいランドセルを抱え、記念撮影で締めくくられた。