こどもの学び舎／㊲顔ヨガじゃんけん、ぽん！／筋肉をいっぱい使って皆笑顔に

今回は、ビントー（Binh Tho）センターで、小学５・６年生向けに顔ヨガレッスンが開催された。教えてくれたのは、顔ヨガインストラクターのクミコ先生。「最近、みんな笑ってますかー？」との声かけに、「はい！」と大きな声で答える子どもたち。顔にはなんと60ヶ所の筋肉があるが、普段の生活ではほとんど使われていないそう。そこで今回教えてくれたのが、顔ヨガじゃんけんだ。「え～！　どうやって顔でじゃんけんするの？」と戸惑い気味だったが、クミコ先生のレクチャーを目にして大笑い！　グーとチョキとパーの３種類はいつもと同じだけど、使うのは「手」ではなく、顔の筋肉をいっぱい使った「表情」なのがポイント。舌をベーッと出したり、口を大きく開いたり、全力で顔の筋肉を駆使する新感覚じゃんけんにすっかりはまった様子だ。さらに、相手を笑わせたら勝利となるにらめっこ対決もスタート。変な顔は世界共通の笑顔のもとなのか、おなかを抱えて笑い合い、教室は大賑わい！　クミコ先生は「悲しいときでも、笑うと脳みそが楽しいと勘違いするの。どんなときもいっぱい笑おうね！」とメッセージを送った。顔ヨガでいっぱい遊んだあとは、民子さんによる絵本の読み聞かせが行われ、日本語が分からなくても音の響きや抑揚で楽しめる『るるるるるる』や、『おおきなかぶ』を紹介。特に「うんとこしょ、どっこいしょ」というフレーズが気に入ったようで、民子さんに続いて声を出して楽しんでいた。