こどもの学び舎／㉘子どもたちに大好評!／大盛り上がりのマジックショー

岐阜県に拠点を置き、ストリートチルドレン友の会（FFSC）の支援活動を行う「翠耀会（すいようかい）」がホーチミン市を訪れた。年に１回来越、日本国内で集めた文房具や衣類を自分たちの手で運び続けて、14年目、12回目の訪問となる。今年は9人のメンバーで160kgの支援物資を運んだ。物資の中には鉛筆やTシャツ、巾着袋、さらに今回は、日本の子どもたちが1冊1冊手作りしたノートも用意された。当日は、毎年恒例となっている、大好評のマジックショーも行われた。マジシャンとなったメンバーが子ども達に、「みんなの力がほしい!　魔法のことば『モッハイバー（１、２、３）』で盛り上げてください！」とお願い。すると、子ども達は大きな声でショーを盛り上げた。モノがなくなるほか、モノが飛び出したり、不思議な出来事に驚いた様子。「盛り上がりすぎた子どもたちが、近づき過ぎてネタがばれそうになるかとヒヤヒヤしたこともありましたが、大成功に終わってひと安心」、「練習は各自それぞれ何度も練習をして、今回も子どもたちに喜んでもらえてよかったです」と「翠耀会」メンバーたち。子どもたちからは「とっても不思議！　あんなの初めて見たよ。すごく楽しかったから、もっと見たいな」という感想があり、お互いに充実した時間が過ごせたようだ。