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約1000年前、紅河デルタ地帯の農民たちが農作業の気晴らしと、豊作への願いを込めて行った娯楽が水上人形劇だ。人形は舞台奥にある簾の後ろから操られ、そのコミカルな動きは見ていて飽きることがない。現在ハノイでは3箇所で公演されており、1つの話が5分程度と短く、見ているだけでおおよその内容を把握できるため、外国人にも大人気。とっつきやすい伝統文化として、根強い人気を誇っている。 (写真右) 聖人・偉人を讃える歌
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16世紀頃に神事のひとつとして紅河デルタ地帯で始まったとされるハットヴァン。小さな銅鑼と太鼓、そしてダングエット(月琴/Dan Nguyet)という弦楽器による演奏&歌で構成された、カーチューよりもノリの良い、明るい印象の歌だ。
聖人や偉人をたたえる歌を歌うと、その聖人が歌い手の横にいる女性に乗り移り、お告げを伝えるとされ、人気を集めたハットヴァン。しかし、それゆえに禁止された時代もあったという。最近ではその芸術的価値が認められ、伝統音楽として復活。カーチューの舞台などで同時に演奏されることもあり、両者の違いを味わうのも楽しい。
(写真右)
神事として発祥したハットヴァンは、やはり神社で聞くのが味わい深い。今では演者がトランス状態になることはなく、軽快で美しい音楽芸術として楽しめる
スケッチトラベルで行く!
よくばり!1日市内観光 | 水上人形劇と名物料理
(2007年4月号 | 2007年4月23日 月曜日 11:05 JST更新)
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