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ベトナム伝統歌劇の中心として、国の内外を問わず高く評価され、チェオと並び称されることの多いトゥオン。だがこちらは13世紀、タンロン(Thang Long/現在のハノイ)のダイヴィエット(Dai Viet)王朝に伝えられた中国の京劇が起源とされている。中国由来の歌劇だけに、力強い動きが特徴。メイク&衣装も派手で、メイクを見るだけで役柄がわかるなど、日本の歌舞伎とも共通点がありそうだ。 15世紀に入り、北部のリー朝リー・タイン・トン(Ly Thanh Tong)王時代に禁止されたトゥオンは、その後南部で発展。17世紀、南部のグエン王朝期にはダオ・ズイ・トゥ(Dao Duy Tu)という官職者の庇護の下、さらに洗練されたという。そして20世紀初頭、トゥオンの中興の祖ともいわれるダオタン(Dao Tan)が新作を始め、加筆&修正あわせて約40作の脚本を書き上げ、それらが今に伝えられている。 優しい調べ、ベトナムの子守唄
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悲しくも美しい調べ
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はるか昔、農作業後の楽しみとして、歩きながらみんなで歌ったのが由来とされるハットサム。一説によると13世紀、チャン・タイン・トン(Tran Thanh Tong)王の息子で、兄弟に才能を嫉妬され、眼をつぶされたチャン・クオック・ディン(Tran Quoc Dinh)が始めたとも言われており、今も盲人による演奏が多い。
ホーザオドゥア(Ho Gao Dua)というココナッツの皮から作った楽器と、カップチョンマイン(Cap Trong Manh)という2枚組みの薄い太鼓を使うのが特徴で、貧困の悲しみや、風刺に満ちた内容の歌が多い。
スケッチトラベルで行く!
よくばり!1日市内観光 | 水上人形劇と名物料理
(2007年4月号 | 2007年4月23日 月曜日 11:06 JST更新)
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