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ハロン湾のすぐ北にあるホンガイ炭鉱は、世界でも指折りの品質と埋蔵量を誇る無煙炭の産地。Dong Trieu(ドンチィエウ)から Mong Duong(モンドゥオン)の西まで100kmにわたって石炭坑が広がっている。 ハロン市の旧名も実はホンガイ。もともと炭鉱労働者の保養地として発達してきた歴史を持ち、今もホンガイ港からは年間数百万トンの石炭が積み出しされている。 ハノイ市からハロン湾へ行く道中、時々石炭を積んだ列車が通るのを見かけるし、ハロンでは石炭製の置物などのお土産も売っている。観光と並んで、石炭は今も重要な産業なのだ。 港から車で15分ほどのハラムにある炭坑を見学に訪れた。 毎朝6時半から2時半まで働いて、給料は1ヶ月160万ドン(約1万2300円)と、過酷な肉体労働の割には決して高くない。 「それでも炭鉱の仕事は大好きなんです」と誇らしげに語ってくれる2人の笑顔が少しまぶしく見えた。
ハロン湾に登場した大型レジャーパーク ハロン湾内に浮かぶTuan Chau(トゥアンチャウ)島に大型リゾートが出現し、連日全国各地から観光客が押し寄せている。 島全域でまだ開発が進められているが、2500人収容可能な水族館(写真左)と、宿泊可能なビーチリゾート・Au Lac(オーラック/写真右)が既に営業中。 水族館では月曜日を除く毎日3回イルカのショーが行われ、オーラックは各部屋から間近に見えるハロン湾の眺めが素晴らしい。 今後、客室数400の5階建てホテル、ゴルフ場、コンベンションセンターなども作られる予定。 島とは言っても、本土とは全長2キロの埋め立て直線道路で結ばれており、交通の便も良い。
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■ハロン湾 いま・むかし もくじ (2003年9月号) |
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