|  5.Dan Sen/ダン・セン価格:50万ドン(約3520円)
 華やかな場にふさわしい、優美なフォルム。
  ベトナム南部のお祭りなどでよく用いられる、梅をかたどった楽器。歌舞劇Cai Luong(カイ・ルオン)で用いられることも多い。中国の秦琴(梅花琴)と形状は似ているが、秦琴が弦3本なのに対し、ベトナムのものは2本。華やかな見た目が美しく、柄の先に施された、幸せを運ぶこうもりの彫刻がなんともキュート。 | 
                  
                    |  6.Dan Tu/ダン・トゥ価格:35万ドン(約2460円)
 ウクレレ気分で気軽に弾くならコレ。
  ダン・グエットの柄の部分をギュッと短くした、小型月琴、ダン・トゥ。しかし、こちらは弦が4本あり、胴の形も丸が基本とはいえ、四角など様々なものがある。はっきりとした爽やかな音色が特徴で、ソロではなく伴奏として使われることが多い。サイズも小さく、比較的演奏も簡単。 | 
                  
                    |  7.Dan Dai/ダン・ダイ価格:90万ドン(約6340円)
 文人達が愛した音色。でも持ち運びは…。
  宮廷から生まれ、その少しもの悲しい歌い方が文人達に愛されたという唄、Ca Tru(カー・チュー)。その伴奏によく用いられる楽器がこのダン・ダイで、主に女性ボーカルの横で男性が弾くものとされている。四角い胴に長い柄が特徴の3弦楽器で、その音色は低音のしっとり系。ただ、その大きさは1メートルを軽く超える。はっきり言って大きすぎです。 | 
                  
                    |  8.Dan Tam/ダン・タム価格:40万ドン(約2820円)
 海を越えた、日越の音の掛け橋?
  ダン・コーやダン・ホーと同様に、ヘビの皮が張られたベトナムの三味線。ちょっとこんもりしているけれど、沖縄のものとうりふたつ。一説ではこのダン・タム、「海のシルクロード」を辿り、ベトナムから沖縄へ伝わったとのウワサも。ただし、三味線が両面皮張りなのに対し、ダン・タムは裏面が木で、音孔が開いている。 | 
                  
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                    | ※表記価格は、螺鈿の入った普通クラスのものを目安としています。ただし、店や品質、大きさによって、価格は大きく変動しますのでご注意を。またダン・ニー、ダン・タムに関しては、ヘビ皮を使用しているため、物によっては日本への持込みができない場合があります。 (2004年11月29日   8:59更新) |