ベトナム流にいってみよう！
雨季を楽しむ�Fつの方法

�B物思いにふけるひと時
カフェで雨宿り

「今日はいいお天気」なんて思った矢先に突然、襲ってくるのがスコール。しかも近年では、いつまでも雨が降り続けることも。そんな時は近くのカフェに入って、ひとまず雨宿り。幸い、カフェは路上からお洒落系まで、市内の至るところにあるため、探すのにそれほど手間取らないはず。雨の様子を眺めながらベトナムコーヒーや温かいお茶を飲んでやり過ごしましょう。あくまで、あせらないのが南部流の基本です。

�C雨季のお洒落はポンチョから
ベトナム流に雨支度

　雨が降れば傘をさす、これが日本の常識。でも、ベトナムではポンチョ風の雨合羽（アオムア/Ao Mua）が基本です。デザインも質も実にさまざまで、上下が別になったものまであるのです。使い捨てのものなら2000ドン（約15円）、普段使いのものなら3万ドン（約230円）〜。

　ちなみに、デパートや店の軒先で雨宿りをしていると、どこからともなく使い捨て雨合羽を売る人が現われることも。その場しのぎには使えます。

�Dこれこそ本場、地元流
バイクで自転車で突っ走れ

　こちらはベトナム上級者向け。道が灌水していても、水上スポーツのごとく、しぶきをあげて道路を疾走していく姿は、なかなかの見ものです。これは楽しむというよりも、雨に負けないための力技な感じですが、皆結構やっています。

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（2007年7月号／2007年7月20日 金曜日 10:38 JST更新）