ベトナム流にいってみよう!
雨季を楽しむFつの方法
毎日まいにち、午後はどんよりとした雨模様の雨季に突入しましたベトナム南部。じめじめするし、外出もちょっと億劫なこの時期だけど、地元のベトナム人たちは、どうやってこの雨季を凌いでいる?もしかして、取っておきの過ごし方があるのかも!と、気になるあなたに、7つの秘伝(?)をお教えしましょう。
@色とりどり、選り取りみどり
旬のフルーツを堪能
「雨季」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、種類豊富な旬のフルーツ。
この時期の果物と言えば、ドリアン(サウリエン/Sau Rieng)、竜目(ロンガン/Long Ngan)、ランブータン(チョムチョム/Chom Chom)、マンゴスティン(マンクック/Mang Cuc)、グアヴァ(オーイ/Oi)、パパイヤ(ドゥードゥウ/Du Du)など。北部からはライチ(ヴァーイ/Vai)や桃(クアダオ/Qua Dao)なども入ってきて、まさに果物天国、雨季の美味しい楽しみなのです。
しかも旬な分、値段も安め。早速、市場で買ってお試しを!
A寒気より食い気
鍋料理で暖まる
雨降りの後、特に夕方以降は、肌寒く感じます。そんな時は鍋料理がいちばん。ヤギ鍋(ラウイェー/Lau De)、海鮮鍋(ラウハイサーン/Lau Hai San)、甘酸っぱいスープの魚鍋(ラウカインチュアカー/Lau Canh Chua Ca)など、味も食材も実に様々。
また、麺料理や粥(チャーオ/Chao)、お好み焼き(バインセオ/Banh Xeo)などもよく食べられるとか。年中鍋を囲むベトナムでも、「寒い」時は温かい食事が恋しい季節なのです。 |