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ホーチミン市都市鉄道第1線、投資総額を再審査 |
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ホーチミン市人民評議会経済予算委員会は2009年8月19日、同市都市鉄道管理委員会とベンタイン(Ben Thanh)−スオイティエン(Suoi Tien)線プロジェクトについて会合を持った。
都市鉄道管理委員長によると、9月に国際協力機構(JICA)が最新の投資額の審査を独立機関に依頼し、その結果を待って同委員会はプロジェクトの調整手続きを行う。当初の投資総額は1040億円と3兆VND(約156億2500万円)だったが、これより高い不正確な投資額の情報が伝えられたため、JICAが投資額の審査を独立機関に依頼する。
経済予算委員長は、立ち退き補償がプロジェクト進度を速める重要項目だとしているが、報告によれば多くの世帯が補償額や移住先に同意していない。
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原子力発電、10月に国会提出 |
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第8回全国原子力科学技術会議でベトナム原子力エネルギー院は、ベトナム電力総公社により2002年から原子力発電プロジェクト投資報告が作成されていたと発表。2009年10月、政府は投資の承認を得るため国会提出する。2020年までにニントゥアン(Ninh Thuan)省の原子力発電所が活動を始め、発電能力は1000MWとなる。
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国勢調査速報値 ベトナムの人口は8579万人 |
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国勢調査指導委員会の初期統計によると、2009年4月1日0時時点のベトナムの人口は8578万9573人。うち女性が4330万7024人(50.48%)、男性が4248万2549人。
1999〜2009年の人口増加率は年1.2%、地域別では東南部(含ホーチミン市)が最も高く3.2%。これにタイグエン(Tay Nguyen)地域の2.3%が続き、北部山岳地域:1%、ホン(Hong)川デルタ(含ハノイ):0.9%、メコンデルタ:0.6%、最も低かったのは北中部と中部沿岸地域の0.4%となっている。 |
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拡大し続ける貧富の差
所得格差は9倍にも |
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ベトナムにおける貧困格差は拡大する一方。1999年には最貧層と最富裕層の所得格差は7.6倍だったが、現在では9倍にのぼる。 |
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ベトナム人は一生で12年間病気を患う |
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2008年のベトナムの人間開発指数(HDI/人々の生活の質や発展度合いを示す指標)は0.733ポイントで、177カ国・地域中105位だった。
ベトナムでは、先天的に身体に障がいがある子供は1.5〜3%だが、
生活条件や汚染された環境、早期の処置が施されないことから、この割合は増える傾向にある。また現在、障がい者は530万人で人口の6.3%を占めているが、交通事故や労働災害によりこの数は年々増えている。
さらに、平均寿命は60.2歳で、174カ国・地域中116位。平均寿命が72.2歳であることから、1人当たり約12年間病気を患っていることになる。 |
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狂犬病対策、飼い犬は届出を |
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農業農村開発省が公告した通達48号によると、2009年9月19日より、家庭で犬を飼っている場合は地域の人民委員会に届け出なければならない。放し飼いも禁止される。狂犬病の予防接種などを進めるためで、2007〜2008年には狂犬病の犬に噛まれたことで年間100人ほどが死亡した。 |
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時間のかかる通関手続き |
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ベトナムで企業が通関手続きに要する時間は、年間1050時間。これに対しシンガポールは30時間、香港は80時間。 |
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運転免許、ASEANでも有効に |
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ベトナム道路局によると、運転免許証は年末にも国際様式のものへ変更が可能になる見込みで、この免許証では東南アジア諸国連合(ASEAN)内での走行も認められる。 |
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グエンフエ通りが歩行者天国に |
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ホーチミン市は、中心部のグエンフエ(Nguyen Hue)通りを歩行者天国化する計画。週末には路上で各種文化、芸術公演なども実施予定。 |
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オンライン農作業に熱中! |
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最近は農作物などを育てるオンラインゲームが流行中。のめり込んで日常生活に支障をきたす人も。
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酒のつまみは野生動物 |
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農業農村開発省森林検査局の調べによると、ベトナムで狩猟された野生動物の約66%は、飲み屋などでの酒の肴になっている。 |