2024.05.02

「ザ・インターナショナルスクール・アット・パークシティハノイ/The International School @ ParkCity Hanoi (ISPH)」

「ザ・インターナショナルスクール・アット・パークシティハノイ/The International School @ ParkCity Hanoi (ISPH)」

インターナショナルスクールでの成功のカギは生徒が英語に対する自信を持つこと

ISPHプライマリースクール(初等部)では教育理念として、学習と好奇心への意欲を大切にしている。その1つの取り組みがEAL(第二言語としての英語学習)クラスだ。英語を母国語としない生徒たちが楽しく充実した学校生活を送れるための工夫がなされている。初等部高学年の担任、ニッキー先生にその詳細をきいた。

ニッキー・トリーチャー先生
Ms. Nikki Treacher
初等部アシスタントヘッド
英国グロスターシャー出身。サンダーランド大学で教育学と国際教育学の修士号を取得。教師としてバーレーン、トーゴ、タイ、中国、ベトナムでの豊富な経験をもち、ISPHでは初等部高学年クラスを担任。趣味は読書、料理、旅行。動物慈善団体でボランティア活動にも参加している。

毎日2回の英語の授業と
週4回のEALクラスで楽しく学ぶ

日本人の保護者にとって、インターナショナルスクールに入学したわが子が、英語のみの学校生活を楽しみ学べているかは最も気になるところだ。

「ISPHのプライマリー(初等部)では英語ネイティブかどうかにかかわらず、すべての生徒が毎日2回、英語の授業を受けます。年少の生徒はフォニックス(英語の音と文字のルールを学ぶ学習法)から始め、高学年はテキストを使った読解スキルを中心に学びます。また英語が母国語でない生徒はさらに週4回のEALクラスがあり、文脈の中で語彙と文法の理解を深めることに重点を置いています」

EALクラスは入学時のテスト(会話、聴解、作文)で英語スキルを把握し、少しずつ英語に慣れることから始めていく。

「すぐに英語が話せるようにならなくても心配はいりません。最初は簡単なやりとりをして『通じた!』という経験を重ねて、自信をつけていくことが最も大切です」

日々の学校生活の中で
自信を育み、英語も上達

日本人の在校生たちは実際に、どのようにして英語の環境に慣れていったのだろうか。

「だれもが最初は片言の英語でスタートしました。5年生に編入した日本人の男子生徒は本当に基本的な英語のみでしたが、1年経った今では英語が流暢だけでなく、所属ハウスの代表になるほど成長を遂げました」

EALクラスだけでなく、普段の学校生活で自然と英語力がついていく。

「友だちと積極的にコミュニケーションをとることも、英語を学ぶうえでは大切です。編入したばかりの日本人生徒が4日間のスクールトリップに参加したときは、英語がままならずとも、自分が興味があるものを見つけると周りの生徒たちとやりとりを始め、その場に溶け込んでいったのが印象的でしたね」

保護者は英語が苦手でも、宿題を学校でサポートするなどの体制が整っており、安心してほしいと話す。

「学校生活を楽しみながら、少しずつ自信をつけていくことが、英語の上達にかかせません。入学当初に比べて、今どれくらい英語が話せるようになったのか。それこそが、本人の自信と今後の成長に大切なことだと信じています」

ステュアート・ヒル校長先生からの
メッセージ
ISPHは小人数制で生徒と教師の比率が低いため、教師の目が生徒一人ひとりに行き届き、きめ細かなサポートを行っています。楽しく、包括的で、成績優秀な学校であることをご覧いただくために、ぜひ1度見学にお越しください。

Information

ザ・インターナショナルスクール・アット・パークシティ・ハノイ
The International School @ParkCity Hanoi (ISPH)

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