【ホーチミン市・気になる街角あの通りてくてく近辺調査隊】
1区の中心部を抜ける
グエンクーチン（Nguyen Cu Trinh）通り

周辺よりすこし静かで飲食店が多いエリア

グエン・クー・チン（Nguyen Cu Trinh／阮居貞、1716～1767年）は、グエン（Nguyen／阮）朝の南進に多きく貢献をした将軍。国づくりにおいて国民の安全管理に多くの恩恵をもたらした。河川周辺での強盗対策として、大小すべての県で船主の名前などを上部に刻み、地元当局が管理しやすい規則をつくらせたことは、今も使われている対策の１つだ。 1945年にマルシャン（Marchand）と名付けられたこの通りは、ルックテイン（Luc Tinh）バスターミナルができるまでは停車場として使用され、サイゴンで最も賑やかなエリアだった。1955年、サイゴン政府は通り名をグエンクーチンと変更し、現在に至る。

1_プルマンサイゴンセンター Pullman Saigon Centre	2_スシサン Sushi Sun

デザイン、快適性、現代性を兼ね備えた全306室の5つ星ホテルで、お洒落なルーフトップバーもある	平日のランチタイム（11:00～14:00）は、味噌汁付きのランチ定食がある

3_トーチャン To Chan	4_スノーピンス Snow Bings

「ワンタン麺／Mi Hoanh Thanh」と「塩漬けの卵入り肉まん／Banh Bao Trung Muoi」が人気	若者に人気の韓国風カフェ。果物、チーズなど10種類以上の韓国風かき氷「ピンス」が楽しめる

5_ザ・バンドコーヒー The Banned Coffee	6_コーヒータイム Coffee Time

7:00～翌2:00まで営業するカフェ。コーヒーと共に、ケーキやパンなどを販売している	オフィスワーカーがよく利用するカフェ。賑やかな街の雰囲気を楽しめる屋外席もある