高野 有貴さん/「ホアリーダナン」 代表

色とりどりのベトナム雑貨に囲まれて 夫婦で築いたオンリーワンの店

運命的な出会いが導いた ハノイ~ダナンへの移住   ダナンでベトナム雑貨店「ホアリーダナン」を経営する高野有貴さんがベトナムにハマったのは大学時代だ。 「2000年頃、日本で女性を中心にベトナムや中国などのアジア雑貨ブームが起きました。私も雑誌や店舗で見たそのカラフルな世界の虜になり、『ベトナムに行ってみたい』と思いました」   初のベトナム旅行は、友人がダナンで参加したボランティア活動に便乗するかたちだった。その旅で人生を変える運命的な出会いがあった。 「ボランティアの通訳で参加していた、日本への留学経験があるベトナム人男性と仲良くなりました。その人が夫です」   大学を卒業し、アパレル会社「ビームス/BEAMS」に就職。販売や店舗管理を経験した。入籍のため2004年にハノイに移住し、まずは大学でベトナム語を学んだ後は旅行会社や本誌『ベトナムスケッチ』の営業職にも携わった。   2009年にはハノイからダナンへ移住。2014年には日本とダナンの直行便が開通し、観光客が急増したことから、夫のクアン(Quang)さんは土産店の開業を志した。 「慣れない土地で最初は不安でしたが、ダナンは夫の故郷だし、店舗経営に興味があったので携わろうと決心しました」 商品の別注は職人の意向や ベトナムらしさを大切に 少数民族の刺しゅうを施したバッグや水牛のアクセサリーなど、一見定番のようだが、デザインやディテールなど、他店にはない魅力を纏った雑貨に出会えるのが「ホアリーダナン」の特徴だ。かつて培ったアパレル業界での経験が、至る所に発揮されている。 「商品は日本人好みのデザインや色に別注をかけることが多いです。例えば、水牛のアクセサリーは一般的に大ぶりですが、職人さんが通常4cmで作るものを3cmで作ってほしいと依頼しました。挑戦したことのない作業に一生懸命に取り組んでくれますし、完成した時に喜びを共有できるのは嬉しいですね」   少数民族の人たちとは展示会で出会ったり、村へ足を運んだりして繋がった。 「ものづくりのプロセスで私の意見が入りすぎて、ベトナムらしさが失われるのは良くないですよね。ああしてこうしてと要望でがんじがらめにするのではなく、職人さんたちの発想を汲み取りながら相談するようにしています」   今年でベトナム暮らしは18年目に突入し、最近ではユーチューブ(YouTube)チャンネル『ホアリーダナン/HOALY DANANG』も開設した。 「まだまだ知らないことがたくさんあるので、これからも探求していきます。びっくりするような色の組み合わせや目を疑うような細かな手仕事など、ベトナム雑貨の楽しさをより多くの方に知ってもらえたらと思います」  
高野 有貴 たかの ゆき 2004年に渡越。日系企業でツアーオペレーターや営業職として勤務後、2014年にベトナム雑貨セレクトショップ「ホアリーダナン/HOALY DANANG」を開業。店舗とオンラインで販売する。 FB: @hoaly.danang 【YouTube】『HOALY DANANGhttps://hoalydanang.com
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