【ハノイ通信】栄養満点の春菊「皇帝の野菜」は、今が旬!

「春菊/Rau Cai Cuc/Rau Tan O」はベトナム全土にあり、旬は12月から3月まで。育てやすく、収穫時期も早いので、多くの家庭で栽培されている。普段の食卓で、スープや炒め物などに使われるのは、風味に加えて、健康にも良いからだ。
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風邪をひいた時の体力回復に

春菊のお粥 Chao Cai Cuc 風邪をひいて食欲がなくなったり、疲れたりしたときにお粥を食べるのは、日本もベトナムも同じ。春菊には、健康に有益なプロチド、グルシッド、ビタミンB1、C、A成分が含まれ、お粥に入れて食べると、免疫力のいち早い回復を助けてくれる。  作り方はいたってシンプル。150gの新鮮な春菊を水で洗い、水気を切ってそのまま乾燥させておく。お粥を炊き、沸騰したら春菊を入れて混ぜ、約5〜10分ほど煮込んだら完成だ。より良い効果をもたらすには、3~4日間で1日2〜3回ほど食べよう。
野菜がつぶれないよう調理すると美味しくなる。ご飯の甘味を引き立てるため、少し塩味を加える。優しい味わいで、離乳食にも

血液をきれいにし、貧血を防ぐ

春菊と豚肉のスープ Canh Cai Cuc Thit Bam 春菊は鉄分とカルシウムが豊富で、体が新しい血液を作り、骨の強度を高めるのに役立つ。貧血や骨粗鬆症の予防になるため、高齢者や子どもの健康にも良い。  豚肉に少量の塩、砂糖、胡椒、新鮮な唐辛子などを加えてよく混ぜて、10分ほどおく。鍋でサラダ油と紫玉ねぎを香りが出るまで炒め、豚肉を加えてさらに炒めた後、水を加えて強火で煮込む。沸騰したら野菜を加え、塩と魚醤ヌックマム(Nuoc Mam)で味を整えたら風味豊かな春菊スープの完成だ。
春菊の香りと、豚肉のコク深い味わいの組み合わせ。トッピングに卵、エビ、豚肉、トマトなどを加えれば、白ご飯によく合うおかずに

血液をきれいにし、貧血を防ぐほか、目の痛み、めまいを和らげる

春菊とフナのスープ Canh Cai Cuc Ca Diec 東洋医学によれば、春菊に含まれるビタミンB2と、涼しくてさわやかな味わいが、神経や脳に良い影響を与えるそうだ。  春菊200g、鯉500gを水できれいに洗う。鯉の外側が黄金色になるまで素揚げしたら、水、酒とショウガを加えて、中に火が通るまで弱火で煮込む。沸騰して泡立ってきたら春菊を入れる。ヌックマム、塩、砂糖などで好みで味を調え、2分ほど再沸騰させて器によそう。  最後にネギやディルなどをトッピングすれば、爽やかな香りの一品に。
食べるほか、春菊を温めて目に当てるだけで痛みが和らぐ。1日に数回、10日間ほど続けると、その効果が感じられるはず

血圧を下げ、消化器疾患を治療する

春菊ジュース Nuoc Ep Cai Cuc 高血圧に悩んでいる時は、薬に加えて、1度の食事の量を軽めにし、食物繊維を増やし、塩分、動物性脂肪を控えることが大切。ここに胆汁アルカリ性、クロロフィル、アミノ酸がたっぷり入っている春菊を忘れずに。  スープやお粥で食べる以外に、ジュースも簡単でおすすめだ。水洗いした新鮮な春菊200gを絞って、しっかり濾し、小さじ1杯分の湯を加える。1日あたり50mlほどを2回に分けて飲もう。頭の痛みを伴う高血圧の人にとっては、特に効果を発揮する。
苦味があるジュースなので、小さじ1~2杯の砂糖と一緒にミキサーにかけると飲みやすくなる。冷やせばさらにおいしく感じられる
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