【ハノイ・気になる街角あの通りてくてく近辺調査隊】
史跡が多く集まる
ディエンビエンフー
（Dien Bien Phu）通り

ハノイの人気観光地が多い緑あふれるおしゃれな道

ディエンビエンフーは、ベトナム北西部のディエンビエン（Dien Bien）省の省都。第一次インドシナ戦争におけるディエンビエンフーの戦い（1954年）では、フランス軍がベトナム独立同盟会（ベトミン）に負けたことで知られる。ベトナム政府はこの戦いを記念するため、1964年5月7日に、この通りを「ディエンビエンフー」と改名した。　全長1km以上、幅14ｍの道路の両側には、爽やかな緑が多く、散策で涼しさを感じられる。バーディン広場やハノイフラッグタワーなど史跡が多い。フランス統治時代に建てられたヨーロッパスタイルの瀟洒な建物が多く残り、エレガントさが漂う雰囲気を楽しめる。

1_ホーチミン廟 Lang Chu Tich Ho Chi Minh	2_マレーシア大使館 Embassy of Malaysia

1975年に完成した故ホー・チミン主席の霊廟。バーディン（Ba Dinh）広場にあり、ハノイの最も有名な史跡の1つ	コロニアル調のヴィラを利用したマレーシア国の大使館。緑が多く、かわいらしい昔ながらの外観

3_ハノイフラッグタワー Cot Co Ha Noi	4_レーニン公園 Vuon Hoa Lenin

ベトナム軍事歴史博物館内にある塔。1812年に建てられた、ハノイのシンボルの1つ	革命家ウラジミール・レーニンの像がある公園。仏領時代にできた「チーラン（Chi Lang）公園」を2003年に改名

5_トレインストリート Pho Duong Tau	6_トンズイタンフードストリート Food Street Tong Duy Tan

列車が通る道で、ハノイ人の写真映えスポットの1つ。走る列車を上から撮影できるカフェもある	飲食店が多く並ぶ小道。ベトナム料理のほか、おしゃれなバーや西洋料理店、カフェも揃う