【ホーチミン市・気になる街角あの通りてくてく近辺調査隊】
昔ながらの街並み
コーバック(Co Bac)通り

路上市場や古い建物がずらり ローカル風情が今も残る
1930年に起きたイエンバイ(Yen Bai)蜂起のリーダーとして活躍した女性活動家グエン・ティ・バック(Nguyen Thi Bac)は、親しみを込めて「コーバック(バックおねえさん)」と呼ばれていた。1区コーザン(Co Giang)地区にあるカウムーイ(Cau Muoi)市場の周辺は、もう1人のリーダー、グエン・タイ・ホック(Nguyen Thai Hoc)、彼の妻でありバックの姉コー・ザン(Co Giang)など、蜂起に関係する人たちの名が付けられている。 市街地にありながら、市場や学校、古いアパートなどが並び、下町感が垣間見える通り。学校があるため朝と夕方は子どもが多く、賑やかになる。
1_ローカルの路上市場 2_フーティウナムヴァンタンダット Hu Tieu Nam Vang Thanh Dat
野菜や果物を中心に販売するおばちゃんの出店が並ぶ。人通りが多くなる朝や夕方は、営業する店が多くて狙い目 客も宅配ドライバーもひっきりなしに訪れる大人気の米麺フーティウ店。リーズナブルながら具が多く、量が多い
3_ルーおばあちゃんのバインミー Banh Mi Grandma Lu 4_フィルシービーガン Filthy Vegan
竹炭入りの黒いバインミー(パン)を販売する。2階より上はホイアンをイメージしたホステルとなっている 「無駄をゼロに」をコンセプトに、地元の食材を使った洋風ビーガン料理の店。フェイスブックで宅配にも対応
5_133コーバック 133 Co Bac 6_アートヴィエットカフェ Artviet Cafe
第一次インドシナ戦争時はベトナム労働党のオフィスとして、それ以降は映画館として使われていた。今は空き家 1階ではモダンなインテリア雑貨・生活用品店、2・3階は店内を色とりどりの植物で飾ったナチュラル系カフェ
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