ベトナムの今がよくわかる /ベトナムニュース解説11月号

週末は市内の高級ホテルで。 驚きの宿泊料金

ホーチミン市内の高級ホテルが、割安で利用できるようになっており、この機会にラグジュアリーな体験をと、地元の人々に利用されている。ある日、7区に住むフン(Hung)さん一家は、車に荷物を積み込んだ。遠方への旅行かと思いきや、行き先は中心部の4つ星ホテル。1泊80万VND(約4000円)で良い部屋に泊まれ、家族全員分の朝食ビュッフェが付いてプールも楽しめる――それが理由だった。 (laodong.vn 8月8日)
解説 記事によると、5つ星のマジェスティック(Majestic)ホテルが1泊180万VND程度でオンライン予約できるなど、ホーチミン市内の多くの4・5つ星ホテルが、かつでないほど大胆に値引きしており、4つ星ホテルは80万~120万VND、5つ星でも150万~200万VND程度で1泊でき、ホテルによっては、宿泊をしないデイユースプランなどを用意しているところもあるようです。   ホテル関係者によると、5つ星ホテルの主な客層である外国人や国内ビジネスパーソンが激減しており、客室稼働率が10%にも満たないため、地元に住む人々に特別料金で利用してもらうことで、少しでも稼働率を上げようと努力しているということです。   ホテルといえば、観光にせよ、ビジネスにせよ、たいていは旅行先で利用するもの。住んでいる街のホテルと言えば、食事などで利用することはあっても、宿泊することはあまりないかもしれません。   週末は、我が街のホテルでのんびりと。これが、コロナ禍で生まれた新しいホテルの利用方法なのかもしれません。

急成長するオンラインショッピング今後の課題

ここ数年のさまざまな市場の変化と、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の影響で、eコマースが急成長している。その勢いは、伝統小売りを追い抜かんばかりだ。   ベトナムでは、2020年のeコマース売上が130億USDに達すると試算されているが、持続可能な発展とはまだ言い難く、83%の消費者が粗悪品をつかまされることを懸念しているという商工省調査も出ている。 (Sai Gon Giai Phong 8月26日,P.4)
解説 商工省がラザダ(Lazada)、センドー(Sendo)などのショッピングサイトを調査したところ、5000以上のショップで違反が見つかったと記事では紹介しています。各サイトも対策をとっているようですが、徹底はできていません。“ナイキ製”の女性用スニーカーを15万9000VNDで販売するショップに問い合わせると、「中国広州から仕入れた偽物」と悪びれもせず答えたそうですから、なおさら始末が悪いです。商工省の「2019年ベトナム電子商取引白書」によると、約70%のネットユーザーが少なくとも年1回はネットショッピングを利用しているそうですが、街中の宅配バイク便の数や、職場のベトナム人同僚が、不意にオフィスから姿を消すや、持ち返った小包のお披露目会をデスクで始める姿を見ていると、eコマースの普及度がよくわかります。ただ、宅配ドライバーが商品を道路に落としていたり、頼んだが届かなかったりという話もよく聞きます。同様にフードデリバリーも定着しましたが、アプリ表示とは異なるドライバーに届けられることも多く、今後の改善点かもしれません。
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