部屋を広々と明るく見せるには 淡いベージュやアイボリーを基調に

一般的に、インテリアの壁紙には白が使われていることが多いですが、実は壁に白や暖色系の膨張色を使うと、壁がこちらに迫ってくるようなイメージを与えるため、部屋が狭く感じる原因になってしまいます。また、白は他の色に比べて光を多く反射するので、目に突き刺さるような刺激をも生じさせます。そのため、部屋の中にいても心から落ち着けず、疲れの原因にもなりかねません。 そこで、部屋を広く明るく見せるためには、白ではなく、ベージュやアイボリー、オフホワイトなどの淡い色を取り入れてみてください。これらの色を基調にした壁紙やインテリアにはリラックス効果があり、開放感も与えるため、最も適しています。また、他の色とも調和しやすく、家具やカーテンの色と合わせやすいので、お部屋のコーディネートの邪魔になりません。 また、明るい色でなくとも、最近のホテルやコンドミニアムでよく使われているグレーやブラウンなどのダーク系の落ち着いた色も、部屋に奥行きを感じさせる効果があります。壁の色は頻繁に変えられるものではないので、できる限り飽きのこない、落ち着きのある色を選んでくださいね。 それでもやはりカラフルな色を取り入れたいという方は、クッションカバーやラグマットなどの小物で、部屋のポイントカラーとして取り入れてみましょう。
田岡 道子  Taoka Michiko カラースタイリスト、カラーデザイナー。カラーマイスター協会理事。DICカラー&デザイン社を経て独立。大学・専門学校等での講演、美容雑誌への寄稿多数。PPGタイランド社のオートバイ新色カラーショー、トヨタ自動車の色彩調査を担当。現在は世界各国を飛び回り活動中。著書に『COLOR OF LIFE 〜色を生活に取り入れよう〜』(税務経理協会)、『色で魅せる』(青月社)、『カラーコーディネーターになるには』(啓林書房)など。
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