ベトナムふしぎ発見!/ベトナム人の考える「春」はいつ?/四季に関するベトナム人の意識

旧正月テトと春の季節 実は2つは同じ時期

毎年陰暦1月(陽暦2月前後)になると、店やテレビ、近所の家などから旧正月テト(Tet)の歌がよく流れてくる。「春/Mua Xuan」という歌詞が曲中にたくさん出てきて、まるで“テトが春”だと意識しているようだ。 日本人や欧米人の3~4月から始まる春の概念と異なり、ベトナム人にとって、春は新しい1年が始まる季節で1~3月頃となる。そして4~6月が夏で、7~9月が秋、10~12月が冬だ。陰暦によって考えられているからだろう。

暦上と気候の変化に合わせて あらゆる季節の分け方をする

暦や季節の分け方は地理的な条件や文化によって世界でも少し異なっている。ベトナムは昔から中国の影響が強いので、中国から伝わってきた旧暦(もしくは陰暦)を使っている。旧暦では1年の始めとされるのは立春の日で、決まり事や季節の節目はこの日が起点になる。暦の上では旧冬と新春の境目にあたるこの日からは、梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春が始まるとされている。しかし、気候の変化と合わせて季節を決めるなら、春の始まりは気温が暖かくなる春分の日からスタートし、3月中旬からが春となる。 ベトナムの北部と南部はまた違っており、南部には雨季と乾季だけなので、厳密にいうと春はないのだ。しかし、「テトは春」という考えから、南部人はテトに入ると春だと認識するようだ。
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