【南部】2018年3月号 VIETNAM EVENTS

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エースコックベトナム主催 「VNSOハピネスコンサート」開催
即席麺の生産・販売を行うエースコックベトナムの主催、ベトナム国立交響楽団(VNSO)の演奏によるコンサート「VNSOハピネスコンサートbyエースコックベトナム2018」が、ハノイとホーチミン市の両都市で開催された。 同コンサートは2016年、2017年に続き、3回目の開催。収益金は芸術文化財の保存や、音楽教育の援助などに全額充てられる。 指揮はVNSOの音楽監督兼主席指揮者である本名徹次氏が務め、ゲストには日本や欧米などで多くの交響楽団と共演するなど世界各地で活躍するヴァイオリニストの川久保賜紀氏を迎えた。 当日は、モーツァルト作曲『フィガロの結婚』、メンデルスゾーン作曲『ヴァイオリン協奏曲』、マスカーニ作曲『カヴァレリア・ルスティカーナ』、ラヴェル作曲『ボレロ』などが演奏された。 プログラムの途中には指揮者体験コーナーも設けられ、小さな子どもから大人まで、選ばれた5人が指揮台に立ち、ベートーヴェン作曲『ベートーヴェン交響曲第5番』の指揮に挑戦。体験後は興奮冷めやらない様子だった。
両日ともに会場はほぼ満席となり、来場者にはエースコック社製の即席麺などのお土産が配布された
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アオザイ博物館で開催中のショー 「ディエムモットトーイ」1周年記念特別公演
毎週水~日曜に1区グエンフエ通り沿いの「アオザイ博物館」で開催されているアオザイショー「ディエムモットトーイ/Diem Mot Thoi」が公演1周年を迎え、特別公演が行われた。 石琴や月琴など昔ながらの伝統楽器を使った民族音楽の演奏のほか、3世紀にわたるアオザイの歴史とベトナム54民族の衣装が紹介された。また、幕間にはベトナム文化の移り変わりと美意識の変遷にまつわるストーリーが語られた。 市場がランウェイ上で再現されるシーンでは観客も参加することで会場は一体感に包まれ、印象に残る一晩となった。
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日本のサーカス団による公演 「ハッピードリームサーカス」がスタート
サーカス興行を手掛ける日本のドリームサーカス株式会社が、ベトナムサーカス協会と提携し、ホーチミン市11区の競技場「フートスタジアム/Phu Tho Stadium」で「ハッピードリームサーカス」の公演をスタートさせた。公演は2018年4月1日(日)までの火~日曜に行われる。平日は1日1回公演、土・日曜は3回公演となる。 南米からやってきたパフォーマーによる空中ブランコやジャグリングなど、オーソドックスな演目のほか、女性が細い竿の上で演技を披露するなど、本格的なパフォーマンスの数々に集まった観客は目を丸くして夢中になっていた。
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枯葉剤被害者支援のチャリティーマラソン 「オレンジ・マラソン」開催
ベトナム戦争で散布された枯れ葉剤の影響で障がいを負った人々を支援するチャリティーマラソン「オレンジ・マラソン」が開催された。枯葉剤被害者を取材し続けている報道写真家の中村梧郎氏が発起人となり、ホ-チミン市平和と発達の基金(HPDF)や他の支援団体からの協力を得て今大会が実現した。 五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子氏が参加したほか、結合双生児として生まれて分離手術を受けたグエン・ドク氏やパラリンピックなどで活躍するグェン・ティ・ミン・テゥ氏、障がい者支援を行うフイン・ティ・サム氏らが応援に駆け付けた。
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在ホーチミン日本国総領事館にて 「鹿児島の発酵食品PRレセプション」開催
鹿児島県商工会連合会が、ベトナムにおける県内産発酵食品の認知度を高めるため、在ホーチミン日本国総領事館でPRレセプションを開催した。 式の冒頭では、森義久鹿児島県商工会連合会会長、河上淳一在ホーチミン日本国総領事、三反園訓鹿児島県知事が挨拶。 会場では鹿児島県産の味噌や醤油、酢、ポン酢、白だしなどの発酵調味料や鹿児島和牛など地場の食材を使った料理が振る舞われた。 ベトナムのメディアや飲食、小売、旅行関係者など約60人が参加し、ベトナム国内での注目度の高さが伺えた。
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