ホーチミン日本商工会presents/【サイゴンのオフな面々】/ESネットワークス ダイレクター/樋崎 康彰

波を追いかけ乗りこなすベテランサーファー

title_jbah 「週末はもっぱらスポーツですね。サーフィン、ゴルフ、ジム、ランニングとか」。20年近く続けているサーフィンを始めたのは大学院時代。波を求めて、早朝から湘南や千葉に出向いて行った。 「1つの波に1人しか乗れないのがルールなので、うねりがやってくると、上手な人も下手な人もみんなが波を取りに行く。ピークに一番近いパワーのある場所に立った人のものになるのですが、当然、初心者は取れない。波が取れるようになるまでに凄く時間がかかるんです」 乗れると実感できたのは、4年ほど経った頃だ。以来、インドネシアなどへも遠征。約4年前に赴任したベトナムでは週末にダナンに赴く。 「地理的に恵まれている訳ではないですが、雨期には波が立つ。シーズンは9月から3月、とくに台風の前後はうねりがある。これが滑り時です」 サーフィンの醍醐味とは何か。 「うねりがきて、波が右か左に割れていき、それが崩れていく端から横に滑っていく。波に乗っているときは、余計なことを考えている余裕がない。唯一仕事を忘れてリラックスできる時間ですね」
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