2017.09.26

【南部】2017年10月号 VIETNAM EVENTS

7/26 HCMC
ジェトロ・ホーチミン主催 「日本産食品輸出商談会」開催
1 日本貿易振興機構(JETRO)は、ホーチミン市内ホテルニッコーサイゴンで、輸入業者や小売業者、レストラン関係者などの現地バイヤーと日本企業との商談会「日本産農水産物・食品輸出商談会 in ホーチミン市」を開催した。 水産・水産加工品、日本酒、健康食品、一般加工食品を中心に日本から35社が出展。ドライフルーツ、乾燥野菜、即席めん、水産物加工品、牛肉、日本酒などの自社商品を紹介した。 会場には日本とベトナムから食品関係者約150人が来場。活発な商談が行われ、日本企業のベトナム市場への関心の高さが伺えた。
8/5 HCMC
戦争証跡博物館「白鳩の部屋」に 日本ボランティア参加の壁画完成
2 ベトナム戦争や枯れ葉剤被害についての展示をしているホーチミン市戦争証跡博物館内のキッズルーム「白鳩の部屋」にて、壁画制作が行われ、完成披露式典が開かれた。 本プロジェクトは大阪府河内長野市の公立中学校教頭の内本年昭氏が、同館のフイン・ゴック・ヴァン館長とともに企画。大阪通天閣天井画の復刻に携わった沖谷晃司氏の『白鳩が平和を運ぶ』と題した原画をもとに、高さ3.4m、幅約30mの大規模な壁画が完成した。制作には画家から小学生まで日本人ボランティア25人が参加したという。
8/8 HCMC
「北海道セミナー」開催 高橋知事がトップセールスで初来越
3 北海道をPRするセミナー「北海道プロモーション in ホーチミン・シティ」が、ホテルニッコーサイゴンで開催された。 トップセールスで高橋はるみ北海道知事や蝦名大也釧路市長、北海道と取引のあるロータスグループのレ・バン・メイ社長など4人が登壇し、北海道の食、観光資源、ベトナムとの人的交流、歴史などを語ってアピール。 その後、高橋知事を中心に関係者による鏡割りが行われ、交流会ではサーモン寿司、いくらご飯、アイスクリーム、ジンギスカン、和牛などが来場者約250人に振る舞われた。
8/9 HCMC
「グエン・ドク氏の命を救う募金」 NPO法人代表がドク氏に支援金を手渡す
4 特定非営利活動法人(NPO法人)日本ベトナム障がい者支援センター(宮城県気仙沼市)は「ベトちゃん・ドクちゃん」で知られるグエン・ドク氏の入院・手術に係る「グエン・ドク氏の命を救う募金」活動を行った。 NPO法人日本ベトナム障がい者支援センターはドク氏を特別顧問として迎え、活動を行っている。今回の支援活動期間は2017年7月19日(水)~8月1日(火)で、募金総額は35万2500円に上る。 支援センターの理事を務め、宮城県議会議員でもある境恒春氏が代表して自宅療養中のドク氏を見舞い、手渡した。
8/23 HCMC
「東京青果」が茨城県産梨の ベトナム初輸出イベント開催
5 2017年1月に輸入解禁となった日本産の梨(幸水、豊水、あきづき、新高などの4種類)。 9月1日(金)のベトナム国内約30ヶ所での販売開始に先立ち、東京青果株式会社が主催となってにホーチミン市髙島屋の3階イベントスペースにて1日限りの先行販売イベントを開催。会場では日本で収穫したばかりの「幸水」が振舞われると同時に、即売会も行われた。 会場を通りがかったベトナム人も興味深そうに試食をし、購入する姿もよく見かけられた。 「実際に試食をしてもらい、日本の梨のおいしさを知ってほしい」と担当者は自信を覗かせた。