ホーチミン日本商工会presents／【サイゴンのオフな面々】／AABベトナム　代表　平櫛 開三

とことんこだわるのは、幼少時から好きな「古くて動くもの」

22歳で運転免許を取得した時から、“黒塗りの高級車系”には全く興味がなく、「すごい古いぼろぼろの車」を乗り回してきた。 ほかに漁船やクルーザーも3艇所有するほど、大の乗り物好きだ。一時は遠ざかっていたが、30歳頃にクラシックカーレースでサーキットに行ったことで再び車を集めだし、一時は常にミニクーパーを8〜10台所有。 また大阪オフィスが「５０年前の倉庫にコンテナオフィス兼ガレージ」など、「やるとなったら徹底的にやる」のが性分だ。 ベトナムでも休日は愛車に乗る。「モークで、ロンドゥックまでの高速も走りましたよ。屋根がないんで暑かったです。途中で故障して、現地版のJAFを呼びました」。車探しは、地元の愛好家たちから得る情報だ。「戦後、車をばらして地中に埋めていたらしいんです。時々すごい車があるんですよ」 好きが講じてオフィスビル1階にその名も「モークカフェ／Moke Cafe」を開いた。「本気でやりたくない」と、運営などすべてはゆるいが、店頭にはモークはもちろん、トライアンフのオープンカーなども姿を現す。そのうち「ワーゲンのバスでバーでもやってみたいですね」

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