ホーチミン日本商工会presents/【サイゴンのオフな面々】/サッポロベトナム 社長 正脇 幹生

象に乗ってマフートは行く。東南アジアの“少年ケニヤ”

title_jbah 2016年7月、ホーチミン市にひとりの象使い「マフート」が誕生した。 「知人から『ラオスで象乗りの資格を取った』と聞き、行きたい気持ちがふつふつと湧いたんです」 2泊3日の休みを取り、事前準備は何もせずルアンパバーンに現地入り。すぐに象使いになれる場所を探した。 「それがなかなか見つからなくて。ツアー会社などを訪ねて6件目にありました」 まずは「象語」を覚え、いきなり象に乗る。マフートは象の動きをコントロールする、いわば“運転手”。輿や椅子に人を乗せて移動する役目のため、自身のシートはなく、象に直乗りする。「象の匂いが自分の体についてくると、象も仲間だと思って言うことを聴いてくれるんです」。相棒は、バナナの葉が大好物のビエンちゃんだ。 「象語で指示を出しながら移動して、メコン河に入って体を洗ってあげて。象が水をかけてくれるんですよ。途中で雨が降っても決行です」 修了証をもらってマフートになっただけでは終わらせない。日本本社で履歴書の更新を申請し、晴れて「象使い」で登録された。次はタイでの腕試しを目論んでいる。
JBAHホットニュース 「JBAH新年会」を2017年1/6(金)18:00~、ホテルニッコーサイゴンにて開催します! 餅つきなど、新年を祝う楽しい催しも企画しています。ぜひ、ご家族お誘いの上ご参加ください! Facebook:JBAH - ホーチミン日本商工会 ウェブサイト:www.jbah.info.vn/jp