2016.10.26

【南部】2016年11月号 VIETNAM EVENTS

7/17 HCMC
フマキラーベトナムが啓蒙講演を実施 医師を招いて「デング熱対策」を促す
Photo   ベトナム女性連合と協働で、専門医師によるデング熱対策の講演活動を2011年から行っている「フマキラーベトナム」が、本年度1回目となる「デング熱対策シンポジウム」をホーチミン市ビンタン区にて開催した。招かれた「ホーチミン市予防医療センター」のレー・バン・ニャン医師は、「デング熱、ジカ熱予防のためには、これらを媒介するネッタイシマカの発生を防ぐことが大切。雨季になると、家の周りに水が溜まってボウフラが発生しやすくなるので、より注意が必要」と話し、集まったベトナム人主婦たちに対し、蚊の発生源対策を促した。
9/1 HCMC
ジェトロ主催「農水産物・食品輸出商談会」 ベトナムでのビジネスのきっかけに
Photo 日本貿易振興機構(JETRO)主催の「JETRO農水産物・食品輸出商談会」が「ホテルニッコーサイゴン」で開催された。日本の日本酒、水産物、畜産物、茶、菓子、麺類、調味料関連企業などの30社が出展。ベトナムのバイヤーとビジネスに直結する活発な意見交換が行われた。参加した出展者からは「乳児向けの食品関連で大きな手応えを感じた」、「取り扱いを検討している商品のニーズを把握でき、商談会後の商談の材料としても活用できる」、バイヤー側からは、「出展企業の『ベトナム向けに輸出したい』という強い気持ちが伝わってきた」などの意見が挙がった。
9/24 HCMC
「サクラコレクション」開催 若手デザイナーが独自の「日本」を表現
Photo 「サイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC)」にて、医療品、医療・検査機器、病院設備などに関する総合展示会「第16回ベトナムメディファームエクスポ/Vietnam MEDI-PHARM EXPO 2016」が開催された。イベント初日には、ホーチミン市を中心にドラッグストア「ヴィスターファーマシー/Vistar Pharmacy」を展開する「シミックベトナム/CMIC VIETNAM」によるプレス会見が行われ、ベトナムでの取り組みについて発表。ベトナムでも健康志向が高まってきている中、ベトナム人来場者たちは同社の日本製サプリメントの紹介に興味深く耳を傾けていた。
9/25 HCMC
「JBAHジャパンカップ2016」開催 寄付金は恵まれない人への支援に
Photo ホーチミン市日本商工会(JBAH)による「JBAHジャパンカップ2016」が開催され、277名が参加した。2チームに分かれて行われた大会では、在ホーチミン日本国総領事館の中嶋敏総領事と日星電気ベトナムの鈴木幸夫さんが優勝を飾った。 本イベントでは、社会貢献活動の一環としてチャリティも行われている。協賛企業からの寄付に加え、会場ではラッキードローの抽選券が1口2万VNDで提供され、総額で2万5000USDにのぼる寄付金が集まった。全ての寄付金は、ベトナムの恵まれない人への援助や教育支援に充てられる。
9/26 HCMC
ホーチミン市日本婦人アオザイ会による 「震災復興支援バザー」開催
Photo ホーチミン市日本婦人アオザイ会主催の震災復興支援バザーが開催され、チョコレートの「マルゥ/Marou」や日系雑貨ショップの「ザッカ/Zakka」など、20以上の店舗が参加した。アオザイ会からは手作りのシュシュやヘアピン、ポーチなどの雑貨やお菓子を販売し、ハンドメイドならではの温かみあふれる商品が並んだ。 朝10時開始のバザーは、昼過ぎには品数も残りわずかに。来場者は188人に達した。入場料、参加店舗からの寄付、アオザイ会の手作り品の収益金は、在ホーチミン日本国総領事館を通じて震災義援金に充てられる。