【ダナン】辛さで暑さを吹っ飛ばせ!／５ヶ国対抗、夏の激辛選手権

【韓国代表】まさに定番にして王道の辛さ

辛いカルビチゲ Lau Thit Bo Cay 名前にわざわざ「辛い／Cay」を掲げているカルビチゲ。柔らかく煮込まれた牛筋肉ベースのスープに、赤唐辛子とコチュジャンの辛味が染み渡る。 7万VND（約400円）でご飯とキムチ2種類付き。韓国式にチゲにご飯を浸して食べれば、辛い中にもまろみが増して食が進む

デジャングム／Dae Jang Geum 住所：61 Tran Phu St., Hai Chau Dist., Da Nang 電話：(0511) 384 3636 / 093 492 5501 営業時間：10:00～22:00 (L.O.21:30)

【インド代表】香辛料の魔術は後から効く

チキンチェティナード Chicken Chettinad 南インド・チェティナドゥ地方の料理が店で１番スパイシー。従業員に「気をつけて」と声をかけられ食べてみれば、口当たりはそこそこ。と、油断したら大間違い。見る見る汗が滴り落ちてきてびっくり。

11万VND（約630円）。付け合わせのマンゴーチャツネを少し混ぜると、口当たりがやわらかくなる

ムムターズインディアン／Mumtaz Indian 住所：231 Tran Phu St., Hai Chau Dist., Da Nang 電話：(0511) 383 9888 営業時間：11:00～15:00 / 17:00～22:30 (L.O.22:30)

【イタリア代表】「マンマミーア!」な悪魔の辛さ!?

ピッツァディアヴォラ Pizza Diavola 直訳すると「悪魔のピザ」。トマトソース、モッツァレラチーズ、サラミとシンプルな具材の上には、チリパウダー。日本人には激辛とまではいかないが、「イタリア人には十分辛い」そうだ。

17万5000VND（約1000円）。自家製唐辛子オイルを足すと、ちょうどよい辛さに

ルナパブ／Luna Pub 住所：9A Tran Phu St., Hai Chau Dist., Da Nang 電話：(0511) 389 8939 営業時間：11:00～Late (L.O.24:00)

【タイ代表】三位一体で際立つ旨辛な一品

チキンレッドカレー Ca Ri Do Ga ココナッツミルクが辛さを包み、さらに半熟目玉焼きとご飯と合わせることで、まろやかさがアップ。タイ料理特有のこの辛さ、甘さ、まろやかさのバランスが絶妙で、激辛だという事実も吹っ飛ぶ旨辛さに食も進む。

ランチセットはご飯、目玉焼き、サラダ、アイスティー付きで6万VND（約340円）とお値打ち価格

サラターイ／Sala Thai 住所：111 Le Loi St., Hai Chau Dist., Da Nang 電話：(0511) 388 8570 営業時間：10:30～14:00 / 16:00～22:30 (L.O.22:00)

【ベトナム代表】ダナン発祥の爆辛生魚料理

ゴイカーナムオーホー Goi Ca Nam O Kho 塩と酢で締めたコハダに、トウモロコシ粉をまぶしたベトナム版刺身。粉の中に唐辛子が大量に隠されており、その辛さたるや、もはや喉を通らないレベル。魚そのものはおいしいので、「ちょい辛（イットカイ／It Cay）」で注文するのがベターだろう。 2人前6万VND（約340円）。生魚を食べ慣れないベトナム人は、殺菌目的で唐辛子を大量投入しているとのこと

カームトゥ／Cam Tu 住所：950 Nguyen Luong Bang St., Lien Chieu Dist., Da Nang 電話：091 346 5842 営業時間：8:00～20:00 (L.O.20:00)

COLUMN : 激辛勝負の行方やいかに!?

今回の勝負、順位を付けるとするならば、越＞印＞泰＞韓＞伊の順だろうか。ご自分の舌でぜひお試しを。なお、トウガラシに含まれるカプサイシンという成分には、食欲増進作用があるといわれているが、唐辛子の食べ過ぎで胃腸を痛め、さらなる夏バテを引き起こす危険性も。何ごともほどほどに。