Cover_201505 まるでアートであり、風景の一部と化している「ぐるぐる巻きの電線」。この様子はベトナムのアバウトさ(⁉)を象徴したものともいえるのか、土産物店で売られているTシャツデザインのモチーフにもなっている。 4月某日、ホーチミン市1区のハイバーチュン(Hai Ba Trung)通りで、電線が撤去されている様子を見た。ベトナムの新聞によると、電線の地中化による工事であり、2020年までにベトナム全土の電線が地下に置かれるそうだ。5年以内にこれまでの光景が変わってしまうのかと思うと、それはそれで寂しい。
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