関西女子のベトナム美容ガイド/南国べっぴん塾/最終回:自分を好きになる

もう最終回やないか、最後何書いたろかなと思ったんですが、先日あるベトナムの友人と話したことを思い出しました。 しょーみ、その友人は冗談でも言えないほど可愛くない(失礼)のですが、何の努力もしていないし、美容は無駄やと思っている子。興味ないんやろなと思ってたんですが、 「整形しよかな思ってんねんけど」 「なんでなん?」 「可愛くないからやりたい仕事につけへん、彼氏もできひんし」 「化粧とかしてみてから考えーや」 「めんどいし」 「リスクあんねんで? お金かかるし」 「ばあちゃんのお金がそろそろ入るから大丈夫」 と、遺産目当てかい! と思いながらも、最近この考え方のベトナム人は多いようです。整形を悪いとは言わないし、原型上どう頑張ってもあかん人はしゃーないなとも思いますが、自分の顔を好きになるための努力はしたほうがええと思います。 うちも昔は自分の顔が嫌いでした。父親ゆずりのケンシロウのような眉毛、めっちゃくせ毛でセーラームーンみたいな前髪になるし、肌は思春期もあってニキビだらけ。 やけど高校のころ美容に興味をもち、そこから色々自分でいじくって線のような眉毛になってもうたり、あだ名がマイケル(ジャクソン)と言われるほどファンデ白すぎ、アイライン濃すぎて白目どこやみたいになったりしました。一応、努力の甲斐あってか、エステティシャンになった頃には、同じような悩みを持ったお客様に教えられるほどにはなりました。 自分自身を好きになる。それはキレイになるだけではなく、自信にも繋がっていき、全てに結びついてくる。そこに国は関係ないと思います。これ以上書いたら3ページほどになってまいそうなんで、またどこかでお会いしましょう。ほなまた。
こだま 日本でエステティシャンを務め、ホーチミン市でスパマネージャーを経て現在、美容商材の会社を準備中。ベトナムの美容事情を関西弁でゆるく紹介。
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