関西女子のベトナム美容ガイド／南国べっぴん塾／第5回：やせる努力はみな同じ

ベトナム人女性といえば、スタイルがいいという印象がありますが、最近は食べ物も欧米化が進み、極端な子が多いような印象があります。子どもの頃は、痩せてると「貧乏そうに見える」ということで、親が子どもを追いかけまわして食べさせているのをよく見かけます。エステやジムもそうですが、通販でもその手の痩身商品はよく売れているそうです。半年前にスタッフの腰を触ったとき、えらい硬かったので、「何つけてんの？」「このベルトを、ずっとつけてると痩せる！」と見せてきたのは、ただの腹巻に見えるベルトらしきもの。「ほんまにこんなんで痩せんの？」「有名な歌手もやってるから痩せる」「つけてどれくらいたつん？」「1 年半」「効いてへんやん！」「高かったから効く！」と、そっから不機嫌になられたのでほっときました。しかも前より太ってるやん、と心の中で思いながらも、150 万VND（約6670円）もしたそうなので、言うのはやめときました。 1度、スタッフが購入した矯正下着が店に送られてきて、事務所でスタッフたちが騒いでたのを思い出しました。店に送るな、家に送れや。痩身に対する意識は、日本とそんなに変わらないみたいです。どの国でも女性は美しくあり続けたいと思うものです。ホーチミン市は１年中暑く、薄着になることも多いですが、日本より安くええものを食べれるので、気をぬくと一気に太ります（経験談）。お気をつけください。