関西女子のベトナム美容ガイド／南国べっぴん塾／第3 回：肝斑って何？

CMとかで、”肝斑（かんぱん）に効く”やらなんやら、よぉ流れてますが、実際なんなんか分からない人が多いと思います。普通のシミとは別物で、薬でしか治せません。これがやっかいで、肝斑は化粧品でも効果はないし、光治療をすると逆に肝斑が濃くなってしまうのです。私は医者じゃないので、診断をして「これは肝斑や！」とは言ってはいけなくて、肝斑っぽいですねー、と曖昧な言い方しかできないのですが。形状としては、目の下あたりに扇形・三角形・地図状に薄く広がっていて、はっきりとしてなく、ぼやけた感じで左右対称にできている。たまに鼻の下になっている人もいて、ひげみたいになってる人もいます。当てはまる方は早めに病院へ。ベトナムでも肝斑の薬を処方してくれる日系の病院もあります。肝斑が出来てからの期間が長ければ長いほど、お金と時間がかかります。ローカルでも、レーザー治療をしてくれるところもあります。試しに、肝斑がある友人を実験台で連れていったところ、「このシミとれる？」「大丈夫、取れる」「でもこれ普通のシミとちゃうで」「これはシミだ」「いや、シミなんやけど、たぶんレーザーでやると黒くなるかもせんやつやで」「レベルをあげて焦がしたら取れる」「てか、おっちゃんシミだらけやん」と、まだこんなレベル。ほっとくと、隣同士のシミがくっついてしまいます。予防法としては、日焼けをしないようにするくらい。ゴルフやプールなどぐらいしか楽しみがまだまだないベトナムですが、肝斑対策のためにも早めに予防・処置しましょう。