TBSとVTVが／ 「日越国交40周年記念ドラマ」を制作

「TBSテレビ」とベトナム国営放送「ベトナムテレビション（VTV）」が、「日越国交40周年記念ドラマ」を共同制作することを発表した。日本とベトナムの間でドラマを共同制作するのは今回が初めて。 2013年は、日本とベトナムとの間で、1973年9月21日に外交関係を樹立してから40周年にあたる。TBS代表取締役社長石原俊爾と、VTVのチャン・ビン・ミン社長が、40周年を記念するドラマの共同制作に合意し、2012年12月14日、ハノイにて共同プロジェクト契約に調印した。 ベトナムと日本を舞台に、「友情」をテーマした２時間スペシャルドラマ。ベトナムの青年や知識人に向けたベトナム独立運動の英雄ファン・ボイ・チャウの東遊運動の道のり等を描く。 脚本は、ベトナム側の意見を参考に、日本側が書く。2013年初めに主役がベトナムで選ばれ、他の配役は日越共同で決定される。2013年第2四半期にも制作を開始、2013年秋頃にVTV、TBSが同日に放送予定だ。 また同日、両社はニュース協定を締結。必要に応じて互いにニュース素材を提供するほか、衛星伝送手段や放送設備の使用についても互いに協力し、報道取材を支援していくことで合意した。