世界中で動物保護活動をおこなうNGO団体「フランクフルト動物協会/Frankfurt Zoological Society」の援助で、密猟者に傷つけられたりなどした霊長類を保護し、治療のうえ森に返したり、希少種の繁殖などをおこなっている。ベトナムに生息する全種類の猿が飼育されている。
クックフオンに魅せられて
ドイツのライプチヒ（Leipzig）動物園で飼育員としてさまざまな動物たちとかかわってきたファルクさん。このセンターのことを知り2年前に来越、猿の飼育指導にあたっている。彼によるとクックフオンの魅力は、石灰岩が広がる中国的な景色を楽しめ、また貴重な種の猿が多いこと。そして何より嬉しいのは、鳥の種類が多いため、趣味のバードウォッチングを存分に楽しめることだとか。ただし、公園内での生活が長く続くと、たまにはベトナム料理以外の料理も食べたくなるのが難だそうだ。ファルク・ヴィッカー（Falk Wicker）さん/EPRC飼育指導員
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スケッチトラベルで行く！ ヴァンロンクルーズ＆ビックドン タムコック＆古都ホアルー＆ファットジェム教会
（2008年9月号 | 2008年9月24日 水曜日 19:37 JST更新）
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付近のオオバイチジクの木の根元は、蝶が群れるポイント。4～9月は蝶のシーズン。道先案内をするかのように蝶が飛び交う（地図⑨）
体長が20cmほどもある大きなナナフシ
うっそうと茂る森に、ひときわ高くそびえるケイサウの巨木（地図⑩）
鹿飼育センター（地図③）
ムオン（Muong）族が住むカイン村。ホームステイ（5US$/1泊）もできる（地図⑪）
公園内には宿泊施設もあるが、扇風機やエアコンは無く、夏場は快適とはいいがたい。2人用バンガローで20US$～（地図⑦）
オナガザルの一種、ドゥクラングールの赤ちゃん。EPRCではこんな可愛い動物を見かけるチャンスがあるかも（地図②）
森には、熱帯ジャングルならではの見慣れない花が多い。これはソテツの花
森のそこここに大木がそびえる
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