ホイアンで食べる
ホイアン名物カウラウと
ホワイトローズを食べよう

	手前がカウラウ。少なめの濃口スープとコシのある麺が特徴。後ろがホワイトローズ

　ホイアンの名物料理と言えばカウラウ（Cao Lau）。17世紀頃、この地で客死した伊勢商人・角屋七郎兵衛が、故郷の伊勢ウドンを模して作らせたのが起源とも言われている。カウラウを出す店は多数あり、店によって味が違うので食べ比べてみるのも一興。ホワイトローズと呼ばれているワンタンのような食べ物も有名だ。

ホイアンガイド
世界遺産街道めぐり

　世界遺産に指定されているホイアンの旧市街自体は、端から端まで歩いても20分程度と小さい。しかしこの中に、築数百年という伝統家屋、お洒落なカフェ、有名作家の画廊、名物料理を出すレストランなど、数多くの見所がある。最低でも半日、できれば一晩は滞在して、この町の雰囲気をゆっくり味わって欲しい。旧市街の中は四輪車の乗り入れが禁止されているが、シクロは入ることができるので、シクロに乗ってのんびり回るのも良いだろう。

料金 旧市街の中にある伝統家屋や博物館に入るには、5箇所が見学できるチケット（7万5000ドン／約490円）が必要。チケット売り場は旧市街の中に6箇所ある。売り場の営業時間は6:30〜17:30（夏季）、7:00〜18:00（冬季）。

ホイアンへのアクセス
世界遺産街道めぐり

　ホイアンから最寄の空港があるのはダナン。ダナンからホイアンへは、タクシーが一般的。所要約45分、料金は10US$〜。ホイアンで宿泊予定のホテルに送迎を頼むのも良い。途中で名所・五行山に寄ることもできる。ローカルバスもある。

　ホイアン←→ダナン
　30km／車で約40分
　ミーソン←→ホイアン
　45km／車で1時間余

世界遺産街道 | ホイアン遺跡 | ホイアントラベルインフォ | 旅インフォ

もっとホイアンを知りたい方はこちらへ
＜特集＞ホイアンと共に生きる

（2005年3月29日 火曜日 11:07更新）