ウィンドサーフィン - Windsurfing
風と共に水面を駆ける。きらめく飛沫と共に。

	一見とても難しいように思えるけれど、ファンティエットでは初心者用の大きなボードを揃えているところが多く、早ければ1〜2時間で波に乗れるようになるとか

　ボードに掲げた帆いっぱいに風を受け、滑るように水上を走るウインドサーフィン。カイトサーフィンと同じく、風が命のこのスポーツも、ファンティエットの人気アクティビティのひとつ。全長約10kmもある長い砂浜に沿って、色とりどりの帆が海の上で白い波の軌跡を描く。夕方近くになると、強い風を求める上級者たちが、次々と海へ向かい始める。そんな風景が日常のこの海では、最近国際レベルの大会も開催されるようになった。Jibe'sやMui Ne Sailing Clubなど、各ショップ主催の大会も多数催され、その熱は高まるばかり。しかも、道具の心配は必要なし。どこでも機材はフルセットで借りることができるので、手ぶらで行って楽しもう。

セイリングボート - Sailing Boat
裕次郎、とはいかないまでも気分はお手軽「海の男」。

	ファンティエットに数自体はそれほどないが、風をつかめば意外とスピードを出せるセイリングボート。疲れもほとんどないので、体力に自信がない人にもおすすめ

　ファンティエットの最高の風を受けながら、ゆったりとクルージング。そんな時間を満喫できるのがこのセイリングボート。Mui Ne Sailing Clubに1艘、Coco Beach Resortに2艘用意されていて、どちらも30分や1時間程度といった短時間のレンタルができるので、まずは気軽にトライしてみて。

カヤック＆カヌー - Kayak & Canoe
風と共に水面を駆ける。きらめく飛沫と共に。

　泳ぎがあまり得意ではない人は、ひとまずこのシーカヤックやカヌーから始めてみては？　1人乗りのほか、2人乗りのものもあり、友達同士でわいわい楽しむのにもうってつけだ。パドルを漕いで、浅瀬に立つ波を抜けると、そこはもう果てしなく広がる大海原。あとは水面を走る風の音だけを聞きながら、のんびり水上散歩といこう。

サーフィン - Surfing
初心者でもお気軽トライ。波打ち際での華麗なターンを

　さほど人数はいないものの、サーフィンを楽しむ人もちらほら。上級者には物足りないかもしれないけれど、戯れるのにちょうど良いサイズの波が立つので、じっくり練習したい人にもぴったり。できる人も、果敢に攻めるのではなく、心地よい自分のリズムで波に乗る。そんな時間を満喫してほしい。

ボディーボード - Bodyboarding
ただ純粋に波と遊ぶ。それがファンティエット流。

　マリンスポーツ未経験の女性でも、簡単にチャレンジできるボディボード。サーフィンと違い、ボードの上に寝そべってプレイするので、バランスを取りやすいのが嬉しいところ。ファンティエットで風が強くなるのは午後から。午前中はあまり波が高くないので、ちょっとした練習なら、その時間帯を狙おう。

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スケッチトラベルで行くアクティブマリンスポーツ編
フルムー ビーチ リゾート | ムイネーセイリング クラブ | パンダヌスリゾート

（2005年3月2日 水曜日 13:08更新）