ニャチャンで本当に美しい海を楽しみたかったら、島へ行こう!みんなで一緒に、ワイワイと島巡りをするのも良いけれど、ゆったりとプライベートな時を過ごしたい人のためのとっておきのプランをご紹介します。
けがれのない自然に 癒されたい ホエールアイランドリゾート
(左)海の上にはり出したバーでは、潮風が天然のエアコンだ。リゾートのあるビーチは小さな湾になっていて、波はいつも穏やか(右上)このスピードボートが、下界と隔絶された夢の島へ連れて行ってくれる(右下)カヌーやセイリングボートは、無料で好きなだけ使える。また毎朝9時半からは、シュノーケリングを楽しむためのボートツアーが行われている
「ここには、何もしない時間を過ごすために来てください」と語るのは、ベトナム人の奥さんと、このホエールアイランドリゾートを経営するフランス人のミッシェルさん。
ここホエールアイランドは、ニャチャン北方約90kmの入り江に浮かぶ小さな無人島。島内にあるのは、このホエールアイランドリゾートが所有する25棟のバンガローだけ。聞こえてくるのは、鳥のさえずりと、砂浜に静かに打ち寄せる波の音、そして風にそよぐ木々の音のみという、まさに自然の楽園だ。
環境を守るために、エンジンを使うマリンスポーツはやっていない。設備もシンプルそのもの。竹と木だけを使って建てられた素朴なバンガローには、電気、水道など、滞在に不自由しないだけの設備はあるが、エアコンもホットシャワーもない。しかしこの島にいると、それ以上のものは無駄なように感じられてくるから不思議だ。
ここでのゆったりとした時間のとりこになった人々が、ハノイ市やホーチミン市などベトナム国内からはもちろん、タイなどの近隣諸国、そして遠くヨーロッパからもリピーターが訪れる。
最後にミッシェルさんからのアドバイスを一言。
「短くても2泊3日、1週間ずっとこの島で滞在する人も珍しくありません。ぜひ余裕のあるスケジュールで来てください。」
■旅のアドバイス
ホエールアイランドを訪れるなら4月から8月末がベストシーズンだ。沖合いで島の名前の由来でもあるクジラが見られることも。石鹸とタオルはあるが、歯ブラシ、シャンプーなどは要持参。バンガローは2人用とファミリータイプの2種類がある。
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(2003年6月号)
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