快適な暮らしは、お気に入りの住まいから
ベトナム賃貸物件事情〜HCMC住居編〜
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あいまいな箇所を残さないで! |
物件を実際に見て選んだ後は、契約となる。後のことも考えて、契約書を作成してもらおう。そして大家や管理会社などが作成した契約書に、口頭で確認した条件や要求が明記されているか、必ず確認を。可能な限り、ベトナム語の他、英語でも作成してもらうことが望ましい。不動産の仲介業者などを利用した場合、手数料は大家が業者に払うのが通常だが、業者によって異なるので確認を。
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@敷金と賃料は何ヶ月払い? |
分譲住宅の場合、同じ建物内の同じ間取りでも部屋によって家賃が異なり、賃料1〜3ヶ月分の敷金と家賃1か月分を前払いすることが多い。入居の際に払う敷金は通常、引越しの際に公共料金を除いた分が返還される。
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A新しく家具・備品を入れる |
鍵の交換、エアコンの新規設置や、家具の入れ替えなどの際は、その費用が家賃に含まれるかを確認。交渉次第で入居前に壁のペンキを塗りなおしてもらえるなど、融通がきくことも。
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B備品が壊れた場合 |
エアコンの故障や害虫駆除などは、誰が負担するのかを明記。通常、電化製品の修理は大家が負担する。もちろん、その際の連絡先も書いてもらおう。
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C細かな点まで明記しよう |
入居後のトラブルを避けるため、契約者本人以外の人も住めるか、部屋を改装できるか、ペットが飼えるかなど、個人的な都合も事前に確認・交渉を。
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D居住登録を忘れずに |
入居の際は、居住登録用にパスポートとビザのコピーを用意。大家を介して地元の警察で書類を作成後、入居者が署名する。大家が外国人への賃貸許可を得ていることも必要なので忘れずに確認を。
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(2009年07月号 | 2010年2月18日 木曜日 16:41 JST更新) |