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ベトナムでのタクシーの停め方は日本と同じ。道路の端で手を掲げれば、すぐに車を寄せてくれる。ただし、車をゆっくりと走らせ、窓から指を立て「タクシー?」と聞いてくるような車には乗らない方が無難。
お気に入りのタクシー会社ができたら、電話をかけて呼ぶのが便利。今いる住所を伝えるだけで、5分もあれば即到着。電話のオペレーターは英語が話せる人も多いので、一度お試しあれ。 |
自動ドアってなんですか? 開けるのも、閉めるのも、ベトナムではセルフサービス。自分のことは自分で、ね。
車に搭載された料金メーター。乗った後は、きちんとメーターを動かしたかどうか確認を。デジタルで表示されている部分は1000の位から。つまり、「120」と出ていたら「1万2000ドン」。初乗り運賃やその後の料金は、各社それぞれ基準がある。ちなみに時々「メーターは壊れている」と言われる場合がありますが、その時はすぐに降りるべし。
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「ぼったくられた」、「忘れ物をした」など、トラブルが起きた時のために覚えておきたい車体番号。フロントガラスにシールで張られていたり、ダッシュボードの上にドライバーの顔写真入りカードと共に表示されていたり。後でタクシー会社に問い合わせる際、この番号でどの車に乗ったのかがわかるのだ。
「どこへいくんだ?」、「どこに泊まってる?」など、移動中のドライバーとの会話も楽しみの一つ。最近では英語を話せる人も多く、ついでに美味しいお店など、現地ならではの情報を聞き出すことができるかも。
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清算時は、しっかりメーターの確認を。ドライバーは細かなお金を持っていないことも多いので、できるだけピッタリの金額を用意しよう。もちろん領収書もきっちりもらえます。日付、どこからどこまで乗ったか、総額、ドライバーのサインなど、必要事項も十分。
★白タクにはご用心!★
車体に「METER TAXI」としか書かれていない車は、ほぼ「白タク」。中には白以外のものもあるが、メーターを使っていても、みるみる内に料金が加算される改造メーターだったり、治安の悪い地域に連れて行かれたりと、まさにトラブルの元。個人タクシーよりも、車体に大きく社名と電話番号が書かれた、大手タクシー会社を利用する方が安全だ。 |