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日本でもおなじみの治療法、鍼。中国文化の影響を強く受けるベトナムだけに、鍼の歴史も1000年以上ととても古い。しかもベトナムでは、その長い歴史の中で、間接的な漢方を含む東洋医学と解剖学に基づいた直接的な西洋医学、その2つがミックスされた独自のものへと進化を遂げたと言われている。 まず患者の症状を5つのジャンル(運動系、神経系、循環器系、消化器系、男性・女性系)に分け、どれに当てはまるかを調べ、それに基づいて鍼を打っていく。その際、漢方薬も同時に使い、その数150種類以上ものハーブを使い分けるとか。更に必要に応じて西洋の薬も同時に使用。つまり、ベトナムの鍼師は、東洋医学のみならず、そうした両方の知識を基に、治療を行うのだ。漢方薬は中国産のものもあるが、ベトナムで採れるものも多数。なんと1万種以上ものハーブがベトナムで採れるとか。 ベトナムで使われる針は日本のものよりも全体的に短く、1〜7番まで、長さの違う7種類の針があるとか。また、人間の体には2000以上のツボがあるといわれ、通常、鍼師はその内の360点ほどのツボを使い、治療を行うという。 鍼をするならこのお店
☆マメ知識☆ |
食べ物だって、りっぱな治療? 「暖かい食べ物」「冷たい食べ物」。食べ物自体の温度ではないんです。実はこれ、何かを食べるときに、ベトナム人がよく言う言葉で、食べ物の「食べたあとに体を暖める、もしくは冷やす」という効果を言い表したもの。フルーツで言えばスイカやパパイヤ、ココナッツなどは体を冷やし、マンゴーやドリアン、ランブータンなどは体を温める。つまり、ニキビの時には暖かいものは避け、冷たいものを。便秘や気分を落ち着かせたい時は暖かいものを、など。本格的な治療ではないけれど、食事ひとつにも立派に健康が意識されているのだ。
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