ホームステイができる
ターイ族の里、ラック村。
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ターイ族は、独自の言語と共に、ラオスやタイの文字に近いオリジナルの文字を持つ |
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小川、竹林、田畑、そして村を駆けまわる子供や家畜たち。ベトナムの54民族の1つであるターイ(Thai)族が暮らすラック(Lac)村は、山々に囲まれ、豊かな水と大地が広がる、まるで日本の昔話にでてくるような片田舎。13世紀頃に中国からやってきたターイ族によって開かれ、今も約400人の人々が昔ながらの生活を営んでいる。
一般的に「マイチャウ(Mai Chau)」と呼ばれる場所はこののどかな山村を指し、旅行者がホームステイできるハノイ近郊の観光地として、徐々に人気を集めてきている。
この村は都市部に近いためか、伝統的な衣装を身にまとうターイ族の人は少ない。しかし、高床式の伝統的な家屋は健在で、部屋へと続く急な階段を登り、竹で編まれた床を持つ家に入ると、お茶でもてなされる。のんびりと村を探索した後、夕食には、村や近郊でとれた新鮮な野菜や肉を用いた田舎料理が振舞われる。夜になると大部屋に布団と蚊帳が用意され、虫たちの声を聞きながら眠りにつくことになる。
もちろんホテル並みの施設は求められないが、シャワーなども整っているので安心。また、自然の風で癒されるためクーラーは必要ない。しかし、もし暑いようであれば、電気は通っているので扇風機も利用できる。 |