■北門 かつての王宮をかこむ第2城壁のなかで、現在唯一残る1805年建設の門。もとは他に東門、西門、東南門、西南門と、全部で5つの門があったとされている。ハノイが陥落したフランス軍との戦いの際、1882年の4月25日、ホン河のフランス軍艦から打たれた砲弾の跡が今も残っている。
■後楼 敬天殿と呼ばれる最も重要な建物の後ろに位置した楼閣。主に敬天殿に対する様々なサービスを行う場所として使われ、グエン朝の第2皇帝ミンマン帝の時代には、側近達が控える場所とされたという。
入場料 無料 開館時間 7:30〜11:30、12:30〜16:30 月曜休館
■端門 宮城を囲む第1城壁にひとつだけ配されていた正門。敬天殿への入り口とされ、階段を上がった最上部からは、南側にフラッグタワーを臨むことができる。
■遥かなる歴史に浸る、おすすめウォーキングコース Dien Bien Phu(ディエン・ビエン・フー)通りの軍事博物館内、フラッグタワーの54段の螺旋階段を登り、旧王城跡を一望→Hoang Dieu通りを北に進む→左手の奥まったお屋敷風の建物は、名将ヴォー・グエン・ザップ将軍の家→右手に端門を見ながらさらに北へ→そのすぐ左手に戦没兵士慰霊塔→その先左手一帯に、現在発掘中のバーディン遺跡が広がる→すこし進み右手に後楼→さらに北上した左手に、フランス時代に建てられたモダン様式の投資計画省の本省ビル→Phan Dinh Phung(ファン・ディン・フン)通りとの交差点右手に国防省→交差点の向かいに北門教会、右に曲がり北門へ。
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(2004年11月16日 9:58更新)
参考・協力:ハノイ在住考古学者西村昌也さん ハノイ歴史研究会発行『歩こうハノイ』
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