| 古都 フエの味
                                  
                                  
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                                    |  | 同菓子の最大手はティエンフーン(Thien Huong)社だが、フエ市内には小さな自家製メーカーも沢山ある。白ゴマのほかに、黒ゴマバージョンもある。1袋5000ドン(約35円) |  
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                                    |  | 食べたからと言ってビンロウのような軽い興奮・酩酊感は得られない。日本の千歳飴に似た素朴な味 |  
                                    |  |  ■フエ100年の伝統の味メースン(ゴマ付き餅) / Me Xung
  グエン(Nguyen)朝歴代の皇帝に愛され、今もフエ(Hue)市民のみならず、多くのベトナム人に親しまれているフエの代表的なお菓子。米粉の餅に砂糖とピーナッツとバニラを加えて練り上げ、白ゴマや黒ゴマをまぶしたもので、バニラが入っているところがいかにもフランスに強く影響を受けたフエらしい。もちもちした食感に、広がるゴマの香りがたまらない。                              
                               ■食べても歯は赤くなりませんケオカウ(ビンロウ飴) / Keo Cau
  ベトナムの市場などで歯を赤く染めたおばあちゃんを見かけたことはあるだろうか?あれはベトナム人が好むビンロウという椰子の実を食べると赤く染まるのだが、噛みタバコのようなものなので、通常は大人向け。そこで、そのビンロウを真似て子供用のお菓子にしたのがこの「ケオカウ」。とはいえ、本物のビンロウのように、噛んで吐き捨てるのではなく、ちゃんと食べられる。1袋3000ドン(約20円)。                              
                               (メースン・ケオカウ共に)店名:ティエンフーン / Thien Huong
 住所:20 Chi Lang St., Hue
 電話:(054) 511246
 営業時間:7:00〜22:00
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